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番外編、神納 花さん出演作品映画『TOMATOES』を語る。

AVを主軸とし「ピンク映画」や「インディーズ映像」でも女優として活躍中の【 神納花 】さん
近年では、望月元気 監督の作品「TOMATOES」で
異彩を放ち強烈なインパクトを残す。
その演技力の高さと魅力を聞き出すべく「ピンク映画」のインタビューにもかかわらず便乗して、取材をしました。

ピンク映画作品のインタビューでは、ございませんが
お楽しみ頂けると思い、一部を紹介させて頂きます。

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超感覚オカルト作品
『TOMATOES』

範田紗々/ 神納花 / しじみ
安藤ヒロキオ/ 藤村拓矢/ 山崎隆太朗 / 吉田業

土肥良成

内田慎二

監督/脚本/樶影・望月元気

脚本協力 ・小野寺しん/ 神納 花

造形/特殊メイク・土肥良成

音楽監修・亞樹
音声・灘谷馨一/ EDOMIKO

74分/日本

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■:『映画『TOMATOES』に参加された経緯というのは?』


神納花:「もともと範田紗々さんと、しじみさんが、望月監督(望月元気監督)とお知り合いというか…で、なんか、その話の中で『あ、神納花だったら受けてくれるんじゃない?』みたいな話をして、最初PVみたいな感じで作ったらしいんです『TOMATOES』──そう、あの、範田さんとしじみちゃんの二人が出演で、YouTube用の短い動画みたいな」

■:(そうですね、YouTubeの動画チャンネルをやっていらっしゃいますからね)

神納花:「そうそう、で、やってたときに映画にするとなったら、誰か女優いないかなっていうときに、お二人が名前を出してくれたみたいで」



■:『(劇中の)スズキアキコという役なのですが、大変難しい役どころだと思いますが、何か役作りなどなさいましたか?』


神納花:「はあ、なんかでも、大変難しい役どころにしたのは、結構自分なところがあって(笑) なんか望月さんとしては、あまり元々なにも考えてなかったらしくて、私が、こう『え? コレ、アキコはどういうキャラクターなのか? みたいのを訊いたときに『特に僕は考えてなくて』っていうお返事を頂いて…でも、なんか、流れというか、人となりがないと芝居のしようがないので」

■:(その役の人格というか?)

神納花:「そうですね、そうそう」

■:(自分で作らないと難しいですよね)

神納花:「難しいです。よく分かんないけど〝いつも少年をバラして首を持ち帰ってきている女〟ってなんか難しいじゃないですか(笑) 
だから、やっぱそこに自分なりの理由づけをしたくって、なんかまあ、こういう人で、ちょっと頭がおかしくなっちゃって、こういう事があったんじゃないか? みたいなって、私は思って台本を読んだんですが? って言ったら『ああ、いいですよ』って言ってくれたから『ああ、じゃあそうしましょう』みたいな(笑)」

■:(あれですね、神納花さんがキャラクターを作ったみたいなものですね)

神納花:「(笑) いやいや(笑)」


■:『神納花さんの登場シーンで、クーラーボックスを持って土手を歩くのが、とても印象的なのですが、そのシーンを振り返ってのお話など…』


神納花:「ああー、なんか、あれはすごい良かったですよね? 私も、観てみて思ったんですけど」

■:(帰宅して、クーラーボックスの中を取り出すのを楽しみにしているような感じが、とても出ていましたよね? 終始笑顔で、あの浮遊感のある歩き方が)

神納花:「ああー、はい(笑) ああ、でも歩き方については、割と自分の素の状態の歩き方がああいうのなので」

■:(素が出た感じというか?)

神納花:「んー、なんだろ、そのアキコにとっては、割とまあ楽しいことでもあるけど、逆に日常でもあると思ったので、それこそなんか『ああ、今日いいお肉を安く買えちゃった』ぐらいな…それぐらいの気分というか(笑) だからなんか力が抜けてていいなあって思ったような気がしますね。多分」

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本編完全版は、販売誌にて掲載いたしましまので、
よろしくお願いします。

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固くお断り申し上げます。

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