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【電源の入れ方知ってる?】まずは名前をおぼえておきますか。

まずは最低限名前を憶えておきますか

いつものことですが、まずはお互いの認識の確認ですね。
工場見学に行っていきなり専門用語をズラズラ並べ立てられて説明されても、素人には分りません(同業者ならホウホウナルホド、ナルホドとなるのでしょうが)
なのでまずは「最低限、ここは知っておこう」という部分の名称の確認作業から始めます。
こういうところから始めると「馬鹿にしてるのか?」と聞き流す人もいらっしゃると思いますが、それはそれ。
「他の知らない人のために説明されてるんだなー」程度の感覚で軽く流してください。

行と列

まずはExcelの全体図です。

Excel全体図
Excel全体図

小さな長方形がたくさんありますね。これをセル(Cell)と言います。
セルを日本語訳すると「細胞」とか「小部屋」という意味ですね。また「電池」という意味もありますが、今回は「細胞」もしくは「小部屋」という意味で捉えておくとわかりやすいですね。
個人的には「細胞」という意味で捉えておくとわかりやすいかな?と思います。

列と行の説明
列と行

そして、縦の並び(①)を【列】、横の並び(②)を【行】と呼びます。
と、言葉だけで言っても分かりづらいですね。
ですので、よくその覚え方として出される例を提示しましょう。

列と行の覚え方
列と行の覚え方

上図のように「列」という漢字はつくりの部分が縦に並んでいるので縦が【列】。
「行」という漢字のつくりの部分の上が横に並んでいるので【行】。
と、覚えるのが覚えやすいですよ。
なんて、紹介されていますが、実際に作業をしていると、列と行がゴチャゴチャになることはよくあります。
とりあえず「そういうものだ」という程度に覚えていて貰えればいいと思います。

また列は「A・B・C・D・E……」行は「1・2・3・4・5……」となっています。これをどのセルか?というのを言うときは、【A1】とか【F14】みたいな表現を使うので覚えておくといいのではないかと思います。

セルとアクティブセル

次にセルとアクティブセルの話をしましょう。


セルとアクティブセルの説明
セルとアクティブセル

セルには2種類あります。
それがセルとアクティブセルです。
セルは①のように灰色の線で囲まれているセルのことです。
アクティブセルは②のように緑の線で囲まれているセルで、これはカーソルキーで動かしたりすることができます。
セルはとりあえず文字列や数値、数式や関数式が入るだけなので、放っておいて、アクティブセルの方に重点を置いて話をしましょう。

アクティブセル

と言っても、アクティブセルで覚えておくべき名前は一つしかありません。

フィルハンドル

この右下の部分。小さな四角になっているのが分りますか?
この部分を【フィルハンドル】と言います。
また別な機会でお話ししますが「オートフィル機能」という超便利機能を使うために重要な役割を果たします。
ちなみにアクティブセルとカーソルには位置関係があるので、ついでにそれを覚えておきましょう。

アクティブセル枠上にカーソルを置いた場合

まずは、アクティブセルの枠上にカーソルを置いた場合です。十字の矢印がカーソルに追加されます。

アクティブセル内にカーソルを置いた場合

次にアクティブセルの中にカーソルを置いた場合です。
カーソルそのものが白い十字架型になります。
なんか、エヴァのミサトさんの持ってるペンダントみたいですね。

葛城ミサト三佐(新世紀エヴァンゲリオンより)
アクティブセル、フィルハンドル上にカーソルを置いた場合

そして、コレがフィルハンドル上にカーソルを置いた場合ですね。
カーソルそのものが黒十字になります。

まとめ

多分、このくらいのことを知っていれば、今後の話は円滑に進むのではないかな?と思われます。
次回は文字列と数値、ちょっとした数式と応用の話をしてみようかな?と考えています。

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