MBAが会社を滅ぼす

何とも衝撃的!もう17年以上前にミンツバーグ先生が書かれた本のタイトル。石山恒貴先生から久々にこのタイトルを聞いた。

・業績不振の米国企業のエグゼクティブでMBA取得者比率は90%
・業績好調の米国企業のエグゼクティブでMBA取得者比率は55%
帯に書かれている言葉。

本書はMBA教育そのものが、いけないと言うのではない。そのプロセスに疑問があると言っている。
ケーススタディを分解し理論立てて再構築する。ここがこうで上手くいった。失敗した。
わずか数ページの資料をもとに成功法則を文章化しなくてはいけない。

経営学を学んでいると「こんなことビジネスマンなら当たり前にやってるじゃん」と思うことがたびたび。
でも、もっと若いときに学んでいたらどうだろう?体感・経験・魂の叫びが聞こえていただろうか?

今は、耳が遠くなって聞こえていないんだけども。

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