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趣味の仕事化×コーチング【偏愛性に突き抜けることで、新たな仕事や可能性が掛け算で生まれる】

共感も、傾聴も、禁止。

「現状の外」のゴール設定を支援する
プロコーチを養成しているのが、
Mindset Coaching Academy。

当アカデミーでは、この「コーチング」の
認知を広げるためのイベントを
年に3回ほど開催しています!

今回のイベントのテーマは、

『マインドからビジネスの変革を起こす』
ビジネスパーソンのためのコーチング技術

当記事はこのイベントの第2部で公開した
趣味の仕事化×コーチング
セッション内容をお届けします!


▼イベント動画はこちら


当記事ではこんなことを
学んでいただけます!

・好きなことを追求し楽しんでやることで
趣味の仕事化につながったストーリー

・Want to全開で、自分を解放すると 
仕事や人間関係のご縁がつながっていく

・偏愛性を突き詰めていたら、
選択肢が広がり掛け算がおこってくる

それではセッションスタートしていきます!

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この部屋のテーマと自己紹介


茂木さん
:みなさんこんにちは!

我々のパートは趣味の仕事化ということで
趣味のWant to全開で、
好きなことをどう仕事にするの?という
ヒントが何かお届けできたらと思っております

袴田さん:よろしくお願いいたします!

茂木さん:私から簡単に自己紹介しますと
茂木健太『モテケン』といわれたりしてます
仕事はコーチと組織開発のコンサルタントを
やっております。

袴田さん:株式会社ボンドの
袴田奈麗美と申します。

ベンチャー企業に
コーポレート業務支援をしたり、

経営者経営層向けに認知科学を基にした
コーチングサービスを提供させたいただいています。

あと、ベンチャーキャピタルの会社の
インキュベーションコンサルタントとして
起業支援をさせていただいております。

茂木さん:我々、自己紹介しましたけど、
趣味の仕事化なので、
全く違う話をするというね(笑)

自己紹介はなんだったんだ!みたいな
そんな感じでいきたいと思います。

このセッションでは、
前半お互いをインタビューし合う形式ですすめ、
後半は、一緒に趣味を仕事化することについて
対話していけたらと思っています。

袴田さん:はい、お願いします!

Q:モテケンさんの趣味は合宿とのことですが、
モテケンさんにとっての合宿とは?

茂木さん:はい、では私からですね。
色々と聞いていただけたらと思います!

袴田さん:もうズバリなのですが
モテケンさんにとって合宿とは何か?

想いや、やろうと思ったきっかけなど、
お話しいただけたらな、と思います。

茂木さん:合宿人という活動を
7月から急速に立ち上げた、
という背景があるのですが
僕にとって合宿っていうのは
会社のチームとか個人でも

主には、みんなで泊まりに行って
寝食を共に過ごして
大事な未来に向けたことを話していくイメージ!

僕の中では、合宿とは何か?を
深掘っていった時に出てきた定義がありまして、

家の中やいつものオフィスではなく、
海でも山でも豊かで気持ちのいい場所に行って
未来に向けた大事なテーマを扱うということ。

そこで、ヴィジョンやパーパスを描いてもいいし、
何かみんなで楽しいことをするのが
未来にとって大事であればそれでもいいし、

あと、
何かが生まれる体験という風に定義していて
予定調和で、何か行って見て、何かをやって
ただ楽しかったね、だけじゃなくて、

そこから予想外の展開が起きてくるとか、
新たなプロジェクトやサービスや
事業が生まれるとか、
何が起こるかわからない『パルプンテ!』
みたいなこと。

それを一言で言うと
合宿はみんなで作るアート体験である、
と思っています


1回たりとて同じ瞬間はない、みたいな
そんな風に考えてますね。


袴田さん:ありがとうございます。
Want  toとワクワクが溢れています!を
色んな言葉で表現していただいて
なんかすごい!いいですね!

茂木さん:うん、もう全開!って
感じなので。

ほんと毎日合宿したいぐらいですからね。


仕事化にいたった経緯やきっかけ





袴田さん:そういう想いからはじまって
どのように仕事化になっていったか
その経緯やきっかけ、
心象風景を教えていただけますか?


茂木さん:もちろんです!
元々10年前に組織開発の仕事をはじめた時から
お客様のビジョンを作る合宿とか、
あとチームメンバーでも毎月合宿へ行ってる
チームだったんです。


だから、自分にとってこの10年ぐらいは
ずっと仕事の中に合宿というものがあった、
という感覚です。

ただ、自分のアイデンティティとしては
コーチとか、組織開発のコンサルタントとか
CHRO(人事責任者)もやっていたので
合宿は自分にとっては
楽しさ全開!すぎるから
オプションぐらいな感覚に思っていたんですよ!

そんな中、我々コーチは
常に自分たちの本当にやりたいこと。

Want toは何か?というのを、
ずっとブラッシュアップしているので

ふとした時、5月ごろですかね。

自分にとってのWant toな瞬間を
問いただしてみた時、
いや、合宿でしょ!みたいな

これまで一番良いインパクトや
効果を出せたのも、
結果的に合宿きっかけだったな。

ということを再認識して
許可を出せた
、ということが大きいです!


袴田さん:やはり、我々はコーチなので
Want to に行き詰まった時に、
どう内省するか。

そういうのに慣れていると思うのですが
やっぱり気づかない時もあって…

再発見した!みたいな
10年間も共にあった合宿に対して
マインドが変化したんですね!

茂木さん:そうですね、今コロナ禍によって
世の中では合宿がどんどんなくなったり、

延期されている状況をみた時
このままでは、良い合宿がなくなってしまう

という絶滅を危惧し最高の合宿を広げたい。
想いで立ち上がりました!

Q:合宿のさらなる未来

袴田さん:おお、すごい!
コーチングでは、
業界を背負って未来のために
何をするのか?という定義もあるので

より具体的に、モテケンさんにとって
合宿のさらなる次のところ
みたいなものは何かあったりしますか?



茂木さん:掲げてるヴィジョンは明確ですね
全てのチームに最高の合宿体験を!
ということです。

合宿に行くことが当たり前の文化になって
未来を語りあったり、焚き火を囲んだり
滝壺へ飛び込むみたいな。

アクションをした時に
最高のチームがどんどんできて
その結果、最高のアウトプットや成果が出てくる。

色んなチームに対して、オーダーメイドで
それぞれみんながどうしたいか?という
Want  toを凝縮したような合宿を増やしていく!
ということをこれからやっていきたい。

袴田さん:めちゃくちゃ熱いですね!

茂木さん:はい、行きましょう!合宿!

じつは
合宿に対してネガティブなイメージもあった
というのが、リサーチの結果わかっていて。

袴田さん:そうなんですか?

茂木さん:体育会系でしんどいだけとか
研修の合宿でスクワットをさせられたとか、
旧来型の合宿1.0ではなくて
未来をどんどん描いていくような
合宿2.0、3.0をつくっていきたい
と思っています!

袴田さん:すごい!ありがとうございます!

袴田さんが日本酒づくりにいたった経緯は?



茂木さん:では、
僕から今度は色々お聞きしたいと思います!

なっちゃんは、自ら日本酒を作ったということで
僕も飲ませていただいて、
めちゃくちゃ美味しかったのですが、
きっかけや何が起きているか、
お話していただけますか?

袴田さん:私は2020年10月にコーチングアカデミーに入学し
理論を学んでいたんですが、
それをどう対人支援として提供していくのか
とういうのがわからなくて、
校長の李さんにコーチングしていただいていました。

その中で、自分が色々と小難しいことを考えて、
ゴール設定できていなかったり、
毎日Have toにまみれていたことに気づいて、
本当に好きなことって何だっけ?ということを
もう一回自分と向き合い内省していったんです!

そうしたら
私、三度の飯よりお酒が好きなんですよ!

お酒が好きすぎて、
唎酒師とビアコーディネーターとソムリエの資格を
持っているんですよね!

でも、こんなにも好きなのに
私は仕事で
コーポレート業務や法律とか規則ルールなど
確実に守って会社を回していかなければ。
というのが強くて

Have toにまみれて
「しなければばらない、すべきです。」って
自分を解放することが下手になっていたんです!

趣味の領域では、そういうことが解放できて
ほんとに好きなお酒がわかるようになる!
と思ったことがきっかけです。

はじめは、
お酒でビジネスなんてできないと
思っていましたが、全然そんなことはなくて、
お酒の仕事をしている友人がいたことに気づきました。

そこから
スコトーマ(心理的盲点)が外れて
トントン拍子に自分のお酒を作ることができちゃいました!

それが2年前のことで、
クラファンでやらせていただいて
今年も2回目を作ったのですが、

2回目になると、余裕も出てきたので、
工夫や発信も色々と頑張っていると
私の本業が会計とか税務とかがど真ん中なので
酒蔵さんから原価計算のコンサルを依頼されました!

そして、お酒を
イベントスペースでご紹介いただいたところ、
あるインフルエンサーとつながりができて、
そこから年末イベントの
日本酒をプロデュースをしてほしい!
というお話になりました。

ただ好きなとこと好きなようにやって、
もうやり散らかしているぐらいな感じですが
お酒から私を知った人は、

私がコーポレート支援をしてることなど
知らないんですよね!

ただ日本酒好きの人
っていう感じなんですが、
そこから趣味の仕事化につながったんだ!
といまあらためて実感しています。

茂木:最初からそれを仕事にする!ではなく、
何か好きなことを追求してチャレンジしていたら
仕事化になるようなことが舞い降りてくる!
みたいな。

Want toを解放すると、
自分ではどんどんやり散らかすから、
コントロールしない状態なんだけど

それがゆえに、面白いこと、
ご縁が集まってくる
のかな。

袴田さん:モテケンさんがおっしゃる通りで
おそらく解放したので、
現状の私じゃない私が思っていることをやってる
未来の私、ゴール側の私に従いました!
という感じです!

そうすると
今までにない人間関係が変わって、
今までにないお声がけを
いただくようになったと思います。

茂木さん:日本酒といえばなっちゃんみたいなね!

Want toで突き抜けると、
僕も合宿ってなると機会がもらえたりするから
Want toで旗が立つ!っていう感覚がありますよね。

日本酒づくりをこれからどうしていきたいですか?

そんな、なっちゃんですけど
これからどうしていきたい、と思っています?

袴田さん:そうですね。
まずは、仕事、仕事って思っちゃうと
機能追求みたいな感じで私がやる意味がない。

酒蔵さんは、
創業100年でやっと1人前と言われる世界だから
機能でいうと、私がやることなんて1ミリもない。

なので、偏愛に振り切りたいな、と
私はこれが好きで私はこうしたいんだ!
と言うような感じを意識して、

あと私のように酒が好きすぎて
ちょっと作りたいとか、

経営者の方で周年のノベルティとして
お酒を作りたいというような方々がいるから
そういう方たちと酒蔵さんとの
マッチングをしていきたい。

お酒って大衆のものなんですけど
ビジネスでそういう使われ方もあって
作った人のユニークさや
アイデンティティを出せる、と思っています!

茂木さん:いいですねー!
贈り物もWant toで送ってほしいですよね。

袴田さん:そうなんですよね。

経営者の方がよくおっしゃってるんですが
その物に対する想いや狙いがあった方が
話題になる!というか

便利なものでなくていいから
というのをよく聞くので、まさにその通りです。

茂木:自分たちの記念だ!って時に
そこにWant toとか好きなこととか
盛り込まれていると素敵だなと思います。


合宿人✖️日本酒を作りたいんですけど、いいですか?



ちょうど今、
お話ししていて思ったんですけど
「合宿人✖️日本酒」を
視野に入れたくなったんだけど
いいですか?

袴田さん:あはは(笑)ぜひお願いします!!

趣味の仕事化というところで
やっぱりWant toで、
好きを突き詰めてたら
ものすごい選択肢が広がって
足し算じゃなく掛け算がおこるみたいな
感じですね!!


茂木さん:もうなんか合宿人の
ラベルがついてるイメージあって
シーンは合宿の夜に焚き火を囲んで、

僕は熱燗が大好きなので、
合宿人熱燗を飲みながら、未来を語る、
みたいなね!

袴田さん:いいですね。
熱燗で美味しいやつにしましょう!
冷やじゃなく。

茂木さん:あと、お酒が飲めない人むけに
甘酒もつくる。

袴田さん:わたしも甘酒大好きです!
酒粕は絶対出るので、
それを温かくしてとかして砂糖を加えれば
甘酒になるので!

茂木さん:朝用にしてもいいですよね
合宿の朝は甘酒からスタート!

袴田さん:いいですね!
なんかもう一瞬で色々と浮かびましたね。

茂木さん:そうそう!
さっきもおっしゃいましたけど
掛け算っていう感覚、

趣味で偏愛性に突き抜けてみると
そこ掛ける仕事だとか、
人間関係とかが勝手に生まれていく
な。
と思う。

その掛け算で、
趣味に対することって
めちゃくちゃエネルギーが高いじゃないですか。

エネルギーがめちゃくちゃ高いからこそ、
なんかこう全体的に大きくなるんだろうな

という風に私は感じますね。

袴田さん:綺麗にまとめてくださってありがとうございます!

趣味を仕事化していくポイントやヒントなどはありますか?

茂木さん:趣味の仕事化って
なんか世の中で言われるのは
好きを仕事にみたいなね。

そういうキラキラだけどむずかしい
そんな感覚があるじゃないですか。

あらためて、
例えば好きを仕事にとか
趣味を仕事化していくポイントとかヒントとか
どんなことがありそうですかね?

袴田さん:私は自己適用人間なので
自身の話しをさせていただくと
仕事として、はじめから構えなかった、
ということですね。

やっぱり仕事って考えちゃうと
みんな仕事のイメージとか
今までしてきたことがあると思うので
どうしても硬くなっちゃう。
成果をだしてなんぼ、みたいな。


趣味は、仕事じゃないから
別に短期間で成果だす必要もないし、
他人の評価も1ミリも気にしなくていい。
私が楽しいってやってることをみて
人が和んでる、みたいな。

要はエンタメって、
そういうものじゃないですか。

これみてください!楽しんでよ!って
やっていなくて

勝手にみんなが思ってくれたことが
お届けしたかったことです。みたいな。

そういう風に思ってもらえると
上手くいくんじゃないかなー!

茂木さん:たしかに。

僕は合宿人立ち上げたあとに、
またコロナで延期中止が増えてきたんですが、
人の評価や成果は関係ないですもんね
やっぱ好きだから!

袴田さん:うん。

茂木さん:だからこそ
別にタイミングでよくて、
自分は好きだからどんどん行くし、
好きな合宿ストーリーをどんどんシェアして
いけばいいみたいな。

そういう感覚があります。

だから、誰かの評価とかは関係なく、
自己満でいいからどんどん突き詰めていく。

そんな感じなんですかね。

袴田さん:うん、はい!

茂木:何でもいいので、本当に何か好きなことを
自分で引きこもってでもいいから
やりまくっていたら
それに賛同とか共感する人がついてきて、
勝手に価値が生まれてくる
と思ってます。

ぜひ、聴いていただいてる皆さんも
好きを正直に突き詰めていただけたら、と。

袴田さん:思いますね はい!

茂木さん:あっという間にお時間ですね。
楽しかったです!

袴田さん:私もです。
ありがとうございます!

茂木さん:みなさまありがとうございました!


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【ライターコメント】

モテケンさんもなっちゃんも
合宿や日本酒が、誰かや社会の役に立つ、
ということなど視野になく、
ただただ好きを素直に突きすすんでいたら
自然とそれを求める人の輪が広がり
結果、仕事へつながっていったというストーリー。

偏愛性を極めていくことで、
世界の中で誰かの役に立つことができて
自然と幸せの循環へとつながっていくという
リアルを感じワクワクしました。

何より、趣味のこと、
合宿や日本酒について熱く語る
お二人の表情や言葉から
好きがあふれ出ていて
エネルギーをたくさんもらいました。

合宿人✖️日本酒のコラボ
とても楽しみにしています!

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