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丁寧生活11日目 家事に疲れない秘訣がわかった!!


「物にも心があって、物を愛したら、物からも愛される。
物から愛されると、物はキラキラ輝き出す。
物の正体は光だから。
物をありがたく、丁寧に、自分の体の一部のように扱えば、
使いやすく、長持ちする。
それだけじゃない、いつしか、物が、君を守ってくれるよ。」


こんにちは!


今日は、丁寧生活4日目の記事に書いたこの言葉の意味が、
少し分かったような体験をしました。


自分の中に、大きな変化がもたらされたと感じています。


今日は毎週恒例の、食材の買い出しに行ってきました。

家に戻り、買ってきた食材を、冷蔵庫や棚に入れていきます。

いつもなら、ただの「作業」になってしまうのですが

昨日のお米のピッキングと光のおむすびのお陰か

今日は、食材の一つ一つを触りながら、

愛しさのようなものがこみ上げてくるのを感じました。


卵を、冷蔵庫の卵入れに並べるときも

この一つ一つの卵は、本来ならひよこになって
生命を全うするはずだったのに

その尊い命を、私たち家族の生命を養うために、捧げてくれ
今、目の前に存在してくれている。

最近ちゃんと拭いてなかった卵入れを
思わず丁寧に拭き始めました。


拭きながら、

「この卵さんたちが、うちで心地よく過ごしてもらうために
せめて、彼らがしばらく滞在するこの容器を
大切なお客様に泊まっていただくようにきれいにしなきゃ!」

そんな風に思っていました。


卵を手に取って
赤ちゃんを抱っこするような気持ちで
一つ一つに、ありがとう、と心の中で言いながら
そっと容器に入れていきました。

「どうぞ、気持ち良くお過ごしください」

と、祈るような思いで
容器を両手で包み込むように持ち上げ
冷蔵庫に収めます。


息子のランチを作っている時も
一つ一つの野菜を見て、感じては
命をいただいている尊さを思いました。


野菜を切る時も
まな板に向かい合う姿勢を正し
野菜を包丁でそっと、素早く切っていくことに集中。


食材が活かされるために
息子が楽しんで美味しく食べてもらうために
ふさわしい切り方や
それぞれの野菜の量のバランスを考えたりしながら。


一段落ついたら、シンクにたまった食器類を洗います。
すぐに気持ちを切り替え、食器に集中させ
音を立てないように静かに、そっと、
水切りラックに置いていきます。

この時の置き方も、雑にやってしまうと
すぐにガチャガチャ音を立ててしまい、
お箸やスプーンを落としたり、
重ねた食器が崩れてしまったりするので
一瞬のうちに、手順を考えないといけません。


調理する時も、フライパンの中での
材料の色、形、香りの変化をじっくり見守り、楽しみながら
調味料を入れたり、火を止めるタイミングを見計らいます。



ランチは、息子の大好物の
野菜と卵の醤油麴炒めを作ったのですが

今日は、いつもとは違う仕上げにしてみよう!

ふとそう思って

いつも仕上げに醤油麴と一緒に加えているかつお節を
今日は最後に上からふわりとまぶしてみました。

これだけで、より美味しそうに見えるし
かつお節の香りがより際立って、食欲をそそります。


息子は、湯気に踊るかつお節を見て、
「動いてるー!」
と、楽しそうにじっと見つめています。

そして、あっという間に平らげてくれました。

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目の前の物事に、雑念をはさまず集中する、
ということは、エネルギーを使うことです。

「すべてのことに、そんな風に集中してやるなんて
とてもじゃないけど、疲れてやってられない!」

と、以前はよく思っていましたが

実はそれは間逆で、
集中した方が疲れないのですね!

一つの仕事が終わると、清々しい気持ちになって、
エネルギーを消耗するどころか、
高まっていることを実感します。


今日は、こんな調子で一日中家事をしていました。


目の前の物を大切にし、愛しい気持ちで
一つ一つの行為に注意を払うと
こんなに元気になり、時を忘れてしまうのか。。。


今まではよく、食事の準備中にお腹が空いて
つまみ食いしながらやったり、
メールやSNSが気になって、何度も途中で手を止めて
スマホをいじったりしていました。


今日は、つまみ食いもなく、スマホも触らず、
ただひたすら無心で食事の準備に取り組めて

今までとの違いが明らかになりました。


今まで、いかに注意散漫で、エネルギーが分散して
ちょっとした家事に疲れを感じていたことか。


ゆにわの皆さんや、世の中で活躍している人たちは
どうしてあんなに沢山のことを、
疲れを見せることなくできるのか?
一体いつ寝てるの?
私には、とても無理!!!


って、長年思ってきましたが、
ようやく謎が解けたような気がします。


物を愛したら、物からエネルギーが返ってくる。

だから、元気になれる。

疲れることなく、やり続けられる。


今日自分で実感したこの気付きには、
目が覚めるような思いがしました。


最後までお読みくださり、
ありがとうございます!


これを読んでくださったあなたが、
温かな光に包まれて、
毎日を送ることができますように。


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