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究極のウェルビーイング

皆さん、こんにちは!

私は今、息子の学校の春休みにあわせて、家族でオーストリアに住む
親戚を訪ねて、ヨーロッパに来ています。

ミュンヘンに近い、小さな可愛い街なんですが、
アルプスの山並みがとっても綺麗に見えて、周り一体が大自然。

目の前に広がる神々しい山の景色に目を奪われています。

神々しいアルプスの山並み



今日はその景色と同じくらい、アメージングなおじさんの
お話をシェアしたいと思います。

私たちが滞在している親戚のおじさんが、
広い広いスキーリゾートの、隅から隅まで知り尽くしていて
あちこち私たちを案内して連れまわしてくれているんですが、

このおじさま、なんと80歳!

スキースロープを、私たち一行の誰よりも早く、
滑っていく姿は、とてもそんな年齢には見えません。

一番難しくて傾斜のある、ダブルブラックダイヤモンドの
斜面も誰よりも颯爽と滑り降りていきます。

めちゃくちゃカッコいい✨

そして、今シーズン、すでに50日以上雪山に行っているという!

みんなでリフトに並んでいると、

「お!久しぶりの友達をあそこに見つけたから、ちょっと一緒にコーヒーしてくるよ」
(地元なので、友人知人によく遭遇する)

と、私たちを置いて、アルプスの山並みが目の前に広がる
山の上の絶景カフェで、コーヒー飲んで、
旧友とのおしゃべりを楽しんでから、戻ってきたり、

来週には、毎年参加している競技スキーのレースがあるから、
今年も参加するんだよ、と楽しそうに話してくれたり、

「えー!競技スキーのレースに出るの?」と、
目を丸くして聞いている私たちに

「今年はラクなんだよ。なぜかっていうと、

去年はまでは75歳~79歳の部に参加していたけど、
今年は80歳~84歳の部に出るからね、ボクが最年少なのさ。」とニッコリ。

そもそも80歳以上の競技スキーがあること自体
驚きしかないんですが、毎年参加しているというので、
開いた口がふさがりません。

私が80歳になったときにスノボしているとは思えない。

1日目、広い山をあちこち滑って、私たち一行が
ゼーゼー言ってその日を終えた時、
一番元気だったのはそのおじさん。

いくつになっても、大好きなことをできる健康な体があって、
周りに友人がたくさんいて、雄大な自然に囲まれて過ごし、
何かにチャレンジしている。

究極のウェルビーイングを見せてもらったな~と思いました!

私もそんな80歳になりたいと刺激を受けているところです。

今日も読んでくださってありがとうございます💕

 

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