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青い歌とイノセント

数日前のお風呂で。

ちょっとしたきっかけがあって2022年にしてハマっている浪漫飛行を歌いながら湯船に浸かってた。

今さらの浪漫飛行、でも名曲やなぁ〜とか思って。

何度か歌って目を閉じていたら段々とても青くなってきた。
歌うのをやめてじーっとしてたら、とても青い雰囲気の中、かなり美しい歌声というかメロディーが聞こえてきた。

何を歌っているのかわからないけれども女性みたいな声で、複数人が歌ってるのかホーミーてきなものか、とにかく声が重なっているような感じ。

青くてとても美しかった。

高校生のとき、石井竜也さんが監督をしたACRIという映画を劇場へ見に行ったことを思い出した。
今思うと彼の描く世界観に時代が追いついていなかったんだなぁと思ったりした。

ただその青いメロディーが途中からあまりにもハッキリ聞こえてきたから

あら?これほんまに外から聞こえてるんかな?

と思って窓に近づいて耳を澄ましたけど外からは何も聞こえない。
やはり私の頭の中だけに聞こえていたようだけど、ハッキリ聞こえすぎた。

その時フッと「イノセント」と入ってきた。

イノセント?なんじゃ?
上がってからググったら石井竜也さんの自叙伝がイノセントというタイトルの本だった。
早速取り寄せて読んでみた。

そしたら今の私にとてもひびいた。
とても大切なことがたくさん書いてあった。

なんというか、涙が出るような内容が書いてあるわけではないんだけど涙が出そうになるし、胸を打たれた。
勇気づけられたし、そうだよね、そうだよね、ということがたくさん書いてあった。

今読むべき本だったんだなと。
読めてよかった、ありがたいなぁ。

しかし石井さんはめっちゃカッコいい。

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