稽留流産の待機管理(自然排出)で必要だったもの

今から数カ月前、先生から「今回は稽留流産です」と告げられて、悲しかったけれどどこか冷静だった事を覚えています。

私に選べた選択肢は二つ。ソウハ(手術)か?待機管理(自然排出)か?
私は、麻酔が効きにくい体質と言うこともあり、待機管理(自然排出)を選びました。

自然排出を選んだはいいけれど、どうすればいいのかわからない!何が必要なの?得体の知れない自然排出について調べまくりました。
体験談は多々あれど、何を用意したらいいのかなどの情報が極端に少ない!
そこで今回は、稽留流産の待機管理(自然排出)を選んだ私が、実際に必要だったものをご紹介していきます。

実際に用意したもの

・多い日用ナプキン 2パックぐらい
・夜用ナプキン 2パックぐらい
・ショーツ型のナプキン 1パック
・ペットシート(防水シートの代わり) 
・ジップロック 数枚
・保冷剤
・ハンカチなど包むもの
・保冷バック
・持ち歩き用のサニタリーショーツ

特に私のおすすめは「履くタイプのナプキン」「ハンカチなど包むもの」「保冷バック」です。

尚、これ以降、「チビちゃん」と表現していますので、嫌な気分になられる方はここまでを参考にしてくださいね?ここまででも十分だと思います。

それでは、どんな場面で使うのかなどについて説明していきたいと思います。

ナプキン各種(多い日用・夜用・ショーツ型)

私が用意したのは、
・多い日用ナプキン 2パックぐらい
・夜用ナプキン 2パックぐらい
・ショーツ型のナプキン 1パック
3種類です。(ちなみに量はうろ覚え)

多い日用ナプキンはいつ自然排出が起こっても汚さないようにつけてました。
夜用ナプキンはどうしても自然排出後は出血が多くなりますので、多めに準備しました。結局は半分ぐらいしか使いませんでした。

用意して一番良かったものは「ショーツ型ナプキン」
自然排出がはじまって出血が多くなった時に本当にお役立ちでした。
もちろん、夜用のサイズが大きいものでも大丈夫です。
ただし、私の場合は夜用ナプキンが1時間ぐらいで取り替えないと駄目という出血量だったので、途中で履くタイプのナプキンに切り替えて、血が漏れる心配を少なくしました。安心感がとにかくあるのでおすすめです。難点を挙げるとしたら、コスパが悪いのとサイズ展開がないって事ぐらいかな。

ショーツ型はお出かけ時にもいいかもしれないです。
試していませんが、どうしてもいきなりの出血が怖くて、外出が出来なくなってしまうので。

・ペットシート(防水シート)

何に使用するかというと、布団や移動する時の車などに血がつかないようにするため。
お家にペットシートがある方はそれを使うのが手っ取り早いかと思います。ペットシートがない方は、100均にある防水シートやペットシートで大丈夫かと。
痛みが来るとかなり疲れました。血を気にして、横になれないのは辛いので、安心代として敷いておくといいです。
あと、移動時の車(タクシー)に敷いておくと安心かと思います。

・ジップロック 数枚

トイレにスタンバイしておく分と外出時に鞄に入れておく分を用意しましょう。いつ起こるのかわからないのが自然排出なので。
これは、自分から出てきたチビちゃんを入れるための袋になります。
「出たら持ってきてね」と言われなければ、必要ないかも。

・保冷剤

病院に行くまで、ジップロックを冷やしておくためのもの。
私はちょっと大きめものを用意しました。小さいものなら複数個用意してあげるといいかも。

・ハンカチなど包むもの

流石にむき出しでは気が引けるので、病院にチビちゃんを連れて行くまでに包んでおくものになります。
私の場合は火葬しなかったので、包んでいたハンカチを遺品として大切に持っています。(包んだ状態で写真も遺しました。)

・保冷バック

病院に持っていくジップロックと保冷剤を入れて使います。
私は、ジップロックと保冷剤をビニール袋で包んでから保冷バックに入れました。その上から、用意したハンカチで包んであげました。

・持ち歩き用のサニタリーショーツ

出血はいつ起こるかわからないので、持ち歩き用のサニタリーショーツ&夜用ナプキンも必須です。服装は血が目立たない黒を好んで着ていました。

最後に

この記事を読んでくださってありがとうございました。
きっと経験中(もしくは経験された)方が多いと思います。
私も数ヶ月経ってやっとこんな記事が書けるようになりました。
時間薬という言葉がありますが、本当なんだなぁと実感中です。
この記事が役に立ち、いつか悲しみが癒えますように。

下手な文章で、読みにくい箇所が多々あったかと思います。
最後までお付き合いくださってありがとうございました!

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