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FXは怪しい?→FXは立派な資産運用ビジネス

FXで稼ぐ人は世間からみると、なぜか「怪しい」と思われがちになる。
しかし、FXで継続かつ安定的に稼ぎ続けられるということは、それは立派な資産運用ビジネスであり、トレードスキルを身に付けた人だけが得られるビジネススキルであると言いたい。

ではなぜ、FXで稼ぐことは怪しいと言われがちなのか?
それは、FXはレバレッジをかけられ小資金で大金を稼ぐことができる魅力がある一方で、楽に稼げるという誘惑に釣られた初心者をカモにする詐欺が多いのも事実であるからだ。
実際に海外を拠点という実態をブラインドにし、FXで運用しているように見せかけ大勢から資金を集め、その集めた資金を運用益に回して、さも資産運用をしているように見せかけるボンチスキームという詐欺が後を立たない。この自転車操業の詐欺スキームは100年程前から存在しているらしいのだが、今でもいまだになくならないのは、簡単に楽に稼ぎたいという情報弱者の心理欲求に漬け込んだ罠であるからであろう。
また、最近ではFX自動売買システムもあるだろう。私は使ったことがないためあまり分からないが「何もやらなくても勝手にお金が増えていく」や「ほぼ100%勝てる」という文言で私も誘いを受けたことがあるが、基本このような文言は私の経験上、詐欺である可能性が非常に高い。
これらのように、FXを取り巻く環境には詐欺が多く、それがゆえに世間的にはFXで稼ぐ=怪しいというイメージが付いてしまうわけだ。

しかし、そんな中でも正当にFXトレードで安定して稼いでいる人がいるのも事実で、それは立派な資産運用ビジネスといえる。
FXの世界はゼロサムゲームといわれ100万円勝つ人がいるのと同時に100万円負ける人がいて成り立っている。すなわちFXで勝ち続けるということは弱肉強食の世界で常に勝者であり続ける必要がある。

巷に溢れた小手先だけの分析手法や情報のみを参考にトレードをすれば簡単に勝てるようになる。と、そんな甘い世界ではない。
常に勝者は敗者のマネーを取り合い生き残り続けている。中途半端にFXトレードをして負け続けている人は勝者にお金を献上し続けているにすぎない。

しかし、全員が稼げるというより、勝者の一部しか稼げないという方が、ビジネスとしての説得力はあるように思える。
スポーツ選手もそう。センスと努力を兼ね備えた氷山の一角がプロになる。プロを目指したけどなれなかった敗者がいて、プロになった勝者という構図。そして、これはどの業界も同じことがいえる。

つまり、FXも同じで、努力をしてFXで稼ぎ続けるようになった勝者がFXの世界で残り続けているということ。
長年、貴重な資金と経験を使い、そこから身に付けたトレードスキルで立派に稼げるようになれば、それはもうビジネスといえるでしょう。


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