キャッシュフロー・クワドラントから学ぶ4つの働き方とお金の法則について

キャッシュフロー・クワドラントをご存知でしょうか？
キャッシュフロー（お金の流れ）とクワドラント（４等分）を合わせた言葉であり、収入を得る方法は、次の「Ｅ・Ｓ・Ｂ・Ｉ」４つのいずれかにあてはまるという考え方です。
このESBIという4つの稼ぎ方を知ることが、ビジネスで成功するヒントになるかもしれません。

キャッシュフロー・クワドラント（ESBI）

まず、キャッシュフロー・クワドラント（ESBI）とは何か？

• Employee（従業員）

• Self emplyee（自営業者）

• Business owner（ビジネスオーナー）

• Investor（投資家）

この4つの英語の頭文字を取り、ESBI＝キャッシュフロー（お金の流れ）クワドラント（４等分）ということですね。

それぞれの特徴を簡単に列挙します。

Employee（従業員）

・時間を提供して対価を稼ぐ
→労働収入
（サラリーマン・パート・アルバイト）
※意思決定権なし

Self emplyee（自営業者）

・能力によって対価を得る
→労働収入
（フリーランス・スポーツ選手・医者・弁護士）
※意思決定権あり

Business owner（ビジネスオーナー）

・仕組み（システム）によってお金を生み出す
→権利収入
（創業者・オーナー）
※意思決定権あり

Investor（投資家）

・お金を働かせてお金を生み出す
→権利収入
（金融投資家・事業投資家）
※意思決定権あり

以上が4つの収入を得る方法でありますが、大きくは自分の時間や能力をお金に変える労働収入側（従業員・自営業者）と、お金が生まれる仕組みやお金がお金を生み出す権利収入側（ビジネスオーナー・投資家）の2つに大きく分かれます。
あなたはどちらが良いですか？
おそらく、労働収入が良いという人は少なく、大半の人が働かずして得られる権利収入を選ぶかと思いますが、実に世の大半の人が従業員（サラリーマン）を選び労働収入で生活をしているのが現状です。
しかし、従業員以外の働き方があるのをあまり実感せず生きている人が大半であるのも事実ではないでしょうか？
1年でも早く労働者を卒業し働かずして収入を得たいと思うのであれば、当然ですがまずはそんな収入を得る仕組みがあることを理解することからが重要ですよね。

人生100年時代、まだ若い方は今の日本の世の中で何歳まで労働を強いられるかわかりません。そんな中で少しでも自分に合った働き方や収入口を見つけることはとても大切だと思います。