見出し画像

ひと冬 着込んでからの重ね染め

昨年藍で染めた毛糸で編んだインナーセーターは、冬の間ヒートテックの肌着と組み合わせて毎日のように着用してきました。

薄手のため着心地が良く、それでいて暖かい。寒い時はその上にパーカーを着てダウンジャケットという組み合わせでも着ぶくれ感もなく蒸れることもなく重宝しました。暖かい部屋に入って上着を脱いで薄着になった時にも寒すぎず暑すぎずの安心感がありました。

やさしい水色ーの風合いがお気に入りとなっていましたが、ひと冬お世話になったお礼のメンテナンスも兼ねて、冬の間窓際で育った藍を使ってまるごと染色してから洗濯をしました。

昨年試作直後の仕上げではちょうどよかったサイズ感も、実際に着用していくうちになんとなく袖、裾丈が短いことが気になってきたので、洗濯後の乾燥の時に少し調整して、2024年バージョン濃いめのブルーに生まれ変わりました。

夏至の頃だというのに春先の気温くらいまで涼しい日が続いていて、藍毛糸のセーターにはお世話になりっぱなしです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?