【第56回】「2020年は転機だった」港区賃貸の僕が、なぜ田舎にセカンドハウスを買うのか。
2020年も今日で終わり。今年一年はおそらくほどんどすべての人にとって転機になったのではないかと思う。ざっくりと1年のイベントを思い出してみる。
1月車が納車される。偶然だったのかもしれないが、結果的にはこの車が手に入ったことが自分達にとってはすごく変化をもたらしてくれた。いろいろなところに移動できるようになったし、田舎に行くことで、セカンドハウスの可能性を知ることができた。
2月~3月、長女の学校が急遽登校停止になり、子供が家にいるという状況がスタート。4月くらい〜次女、三女の保育園も緊急事態宣言で登園できなくなり、家族全員が家で過ごすことに。
苦労したのは、子どもたちの相手をしながら、仕事をするということ。特に下の2人はまだ一人で遊べるような状態ではないので、自分達が相手をしながら、仕事を同時にしなければならない。これによってそもそも仕事のやり方を変えなければいけなくなった。正直言うとめちゃくちゃ大変だった。絶対に二度とやりたくは無いけれど、自分の生き方家族の生き方についてより深く考えるようにはなった。
おそらくこの時本当に大変だったのは次女と三女の2人だったかもしれない。いつもなら保育園の友達と先生と一緒に外に遊びに行きストレスを発散させたりいろんな勉強していたりする。それが忙しい父親と母親に挟まれて、狭い家の中で、思う存分遊ぶことができない。この状況が後になって振り返れば自分がセカンドハウスを買うと言う流れにつながっていくから、やっぱり人生っていうのはわからない笑。
ゴールデンウィークに、長女の友達家族に誘われて初めて別荘と言うものに行った。そこで得た経験は、これまでの住み方、生き方に明らかに大きな影響与えた。実は、数ヶ月前に車を買っていたと言うことも、このときの自分の感情に影響与えているのは間違いない。具体的には、大きな買い物をすると言うことが自分の人生においてどういうことなのかということに気づかされた。また、車があることによって初めて別荘に行くことができた笑。
以前に運命のサイコロと言う話をしたが、これは本当に自分のこの2020年にもぴったり当てはまると思う。
7月から8月、千葉の富津に行き、自分たちが海の近くに住みたいと言うことに夫婦が、気がつく転機になった。
同じく夏に、いくつかの住宅展示場を見ていく中で実際に住みたい家ってどんなもんだろうとかどういう場所に住めばいいのか、それをよく考えるようになった。
そして秋には南房総に良い場所を見つけて、実際に土地を買うそして家を買うことになる。
めちゃくちゃシンプルにまとめるとこういう形になるが、まさに怒涛の1年だと言えるだろう。こんなに人生が変わる1年てこれまで本当になかったと思う。
来年はついに家が完成する。そして新しい2拠点生活がスタートする。運命のサイコロがどの方向に向いているのか、ある程度自分ではコントロールをしているが、本当に何があるか分からないから、より楽しみだ。
ではでは。
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