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【港区グルメ】こんなの初めて……な創作料理に出会える「まえ川」
職場で「どこか港区の美味しいお店を紹介して!」と聞いたところ、教えてもらったのが市岡元町にある「まえ川」。期待値アゲて行って、その上を軽く超えてくる食の体験でした。
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メニューを見るだけで、「これはナニ!?」と食欲と好奇心を刺激するオリジナリティ。
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メニューを眺めているだけでわくわく、「1人2品ノルマね!」と食べたいものを注文しました。お店の人におすすめを聞くと「佐賀牛たたき」と教えてもらったので、しっかりオーダー。
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見るだけで美味しいとわかる、新鮮な肉を使った牛たたき。岩塩だけで十分に肉の旨みを味わえます。そして、柔らかい!
そして気になる「りんごの天ぷら生ハム巻き」……。実はこのレポートは、2回お店に行ったのを合わせ技で書いているのですが、1回目の来訪の際には気になりつつもビビッて注文できず。
しかし、帰ってから「りんごの天ぷら」が頭を離れず、2回目で食べることができました。
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これがもう!天ぷらになったりんごは酸も甘みもまろやかにバランスよく、そこに生ハムの塩気が加わって至高……。ワインでも日本酒でもいいから早く!飲ませて!という気持ちになります。
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もう一つ、果物の使い方として驚いたのが「梨と挽肉の四川風サラダ」。
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きゅうりの横の千切りが「梨」なんです!梨の千切り!?初体験過ぎる!と、ピリ辛のひき肉ときゅうりと混ぜて食べると……これが、さわやかな甘みで四川風の味付けをマイルドにする役目をしていて、食の奥深さを感じます。面白い、そして美味しい。
魚も新鮮でお造りもよし。
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これも初体験だったんですが「さんまの刺身」をいただきました。脂がほどよく乗ってて日本酒に合う……。そしてツボだったのが「干し柿バターロール」。
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バターを干し柿で巻いて、きな粉をまぶしてあります。「和風レーズンバター」とも言えるねっとり濃厚な甘みが、ウイスキーにも日本酒にもお茶にも合う!なんたる発明!!
他にも揚げ物や炒め物もいただきましたが、とにかく出てくる料理に驚かされ、食の楽しみを満喫させてもらいました。
〆は気になっていた「トム・ヤム・クン雑炊」。
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〆にスパイシーだけどまろやかなお雑炊、飲んで食べてちょっと疲れてきたところに元気を注入して帰れます。またビールを飲みたくなる味なのがけしからんですが(笑)。
個室もあるので宴会にも使えます。次は「焼和そば鴨出しあんかけ」が気になり過ぎて、いつ行こうか楽しみにしているところです。コースも体験してみたいです!
《み(ん)なとライター・てるみん》
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