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💊痛み止め系(内服、湿布などの外用薬)まとめ

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ミナトメモのテキストとつぶやきをまとめました(※他のマガジンと重複している投稿があるかも)
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#薬剤師

💊 客「ロキソニンと飲み合わせ大丈夫ですか?(お薬手帳を持って来ながら)」

俺「(エンレストが分2…)実は、市販のロキソニンって心不全に禁忌なんですよ。心不全は心臓病の中の1つですしね。ちなみに医療用のロキソニンも重篤な心機能不全のある患者には禁忌です」

客「知らなかった…」

💊そもそも、腎臓って何?💊

※この記事は、定期購読マガジン限定です。 最初に… 俺はわかりやすく説明することを心掛け…

💊 新発売の「ロキソニンSハードゲル」について💊

※この記事は、定期購読マガジン限定です。

💊
NSAIDsの成分には、以下の3つのポイントがある。

①何かの成分の構造変化
②プロドラッグ化
③COX-2選択的阻害

簡単な例を画像でアップしたから、ぜひ参考にしてくれ。

💊【🏥調剤編】疑義照会とOTCの返品をさせた話💊

※この記事は、定期購読マガジン限定です。 ※市販薬やドラッグストア等にも関係するので、"#…

💊【🏥調剤編】薬歴から副作用の予想をする・【X📝】💊

※この記事は、定期購読マガジン限定です。 ※市販薬やドラッグストア等にも関係するので、"#…

💊ブロモワレリル尿素は市販の解熱鎮痛剤(ナロン顆粒等)に入ってる成分で、漠然と鎮静作用があるって覚える人も多いが、構造式を見て。 ブロモってのはBrの事で、血中に入るとBrイオンを遊離し、体内のClイオンと置換する。その後、脳脊髄中に移行し、大脳の興奮を抑制。 故に鎮静作用あり。

💊NSAIDsとアセトアミノフェンの違い
●NSAIDsは「痛みのもと」であるPG(プロスタグランジン)を抑える。PGは炎症の原因である為、抗炎症作用も有り
→痛みのもとから

●アセトアミノフェンは脳(中枢神経)に作用し、「痛みを感じにくくする」
→ 痛みの伝わり方にアプローチ

💊
ロキソニンは即効性に優れており、速くて15分で効くというスピード重視の解熱鎮痛剤

?「速くて15分のソースは?」
勿論一概には言えないが、 Tmax0.79時間であり、約40分と短い。更にロキソニン錠のインタビューホームにて、服用により15分以内に効果を実感できる場合もある

💊 「市販のロキソニンは病院のロキソニンより弱いやろ?」

医療用医薬品の「ロキソニン」と市販薬の「ロキソニンS」は成分と成分量は勿論、添加物、錠剤の大きさ、剤形も同じ。
ロキソプロフェンは添加物に多少の違いはあるが、成分と成分量は同じである為、期待できる効果は同等だ。

💊 <ロキソニンSプラスは胃を守れるの?>
Sプラス:酸化マグネシウム33.3mg配合
胃薬として使う場合には、通常酸化Mg1日500~1000mgで使用するので、33.3mgは胃を守るにはかなり少ない。吸収促進のための酸化マグネシウムっぽい。胃を守るなら、新セルベールを併用を。

💎OTCの解熱鎮痛剤(四天王?笑)
●ロキソプロフェン
→解熱鎮痛剤の王(1類で入手困難)

●イブプロフェン
→解熱鎮痛剤のメインキャスト(またお前か)

●アスピリン
→解熱鎮痛剤の古参(思い入れがあるお年寄り多め)

●アセトアミノフェン
→解熱鎮痛剤の良心(肝障害に注意)

💊【🏥調剤編】疑義照会〈カロナールへ変更した話〉・【X📝】💊

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💊風邪薬と解熱鎮痛剤・【X📝】💊

※この記事は、定期購読マガジン限定です。 【📝記事】・風邪薬と解熱鎮痛剤 X(旧:Twitter)から。 #薬剤師ミナトメモ お客様から「風邪薬と解熱鎮痛剤は一緒に服用できますか?」と相談された事がある人へ