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楽しいから義務化になってしまったら

 ダーツ始める前に約10年近く軟式と硬式合わせて野球をしていた。小2から高校3年の夏までだからほぼ毎日野球漬けとはいかないけど、それなり没頭していたのかなと今振り返ってみたりしている。

 始めたきっかけはよくある話でプロ野球選手に憧れて始めて、親父とキャッチボールからスタートして小学2年に当時の野球上手い同級生に誘われて、そこからずっと野球に関わって生きていきたいって子供ながらに考えていたと思う。
 でも小学6年から野球したくないとか試合に出たくないって思うようになり徐々に熱量は冷めていったと思う。

 きっかけはいろいろあったけど、多分どっかのタイミングで楽しいから義務化に変わってしまったと今ならそう考えるようになった。
 いまなら絶対にアウトだけど結構どのチームも失敗したら監督・コーチが怒鳴ったり、体罰したりなど当たり前の時代だったから、子供ながら自分はそれを受けたくないと思うようになってからはもう楽しいと感じなくなってしまったかもしれない。

 そんな流れで中学は特殊な環境で続けたからまた別の機会で書く予定だけど、高校ではもう完全に冷め切ったと思う。
 最初の自己紹介でも書いたけど、チームメイトの不仲やいじめもあったし、何より自分はチームスポーツは絶対に向かないんだなって感じたし、最後の夏も負けて悔しいなんて感情はなかった。
 
 今思えばだけど、もっと早く野球を辞めても良かったのかなと時々考えるようになった。好きで始めた野球が楽しくなくなって、ただここまで続けてきたんだから苦しくても続けなきゃいけないっていう義務感で続けて(当時はそれが美談に捉えてしまう時代)はストレスが溜まってしまい、最後の2年間は何のために野球してるか自問自答の日々を過ごしていた。

 そこからダーツに出会って、なんで変われたのかはまた次回の記事に書くつもりなんで気長に待ってください笑

 最後に、自分の過ごした時代と違って今はいろんなことに挑戦できる時代と思います。学業でもスポーツでも仕事でも。
 だからこそ、どこかで息苦しさを感じたら一歩引いてちょっと休んで、もう一度何のために続けているのか考える時間を作ってほしい。

 1番大切なのは自分の心と身体だから。

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