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雨女絶好調

最近何だかお堅い話が続いたので今日はさらっと読める小話でも。

皆さんご存知かもしれないが今日は春分、一粒万倍日、寅の日、天赦日、宇宙元旦とこれでもか!と言うほどの開運日。
お彼岸でもあるので実家に顔を出しておこうと母に数日前に連絡した。

そして、連絡を入れて数時間後私は知ることになる。
降水確率100%であることを。

現在土砂降りの雨が降っており、やっぱりなぁと何だか笑ってしまうくらい的中している天気予報。
当たらない時は当たらないというのに。

よく雨女は雨が降った記憶ばかりが残っていて確率的にはそんな事ない気のせいだ。みたいな話を見かけるが私については周りの人々が認めるクラスの雨女である。

自分でも認めたくはなかったが流石にこれはそうだよなと思わざるを得ないエピソード多々あり。

あまり話すと知り合いに発見されそうだが、家族で観光地に行きカンカン照りの中遊覧船を待っていると冗談で雨女だから雨降るんじゃない?とみんなに弄られ流石にないわ〜と笑っていたところ
だんだん雲が出てきて遠くから雷が聞こえてくるではないか。

おいおい嘘だろ。冗談なのに。

そんな空気が漂う中、雲行きはさらに怪しくなりゴロゴロと雷の音もする。
これは…と嫌な予感を皆が抱いた。

そして見事、遊覧船に乗るタイミングで土砂降りの雨。
なんてこったい。

極めつけに同じように遊覧船待ちをしていた人が雷の音を聞いて雨雲レーダーを見ていたようで、ここだけめっちゃ雨雲集まってきてる!と驚いていた。

多分私のせいだわ、すみません。と心の中で謝りつつ雨の中遊覧船に乗った思い出。懐かしい。

無論降りる時も土砂降りでしたよ。

母いわく園児の時から雨女だったらしい。
幼稚園の運動会は雨で急遽近隣の小学校の体育館でやったとか。

私が覚えている限り行事の時は大体雨(なお苦手な運動会はぴかぴかに晴れていた)

高校の修学旅行、飛行機に乗り込むもアラレが降ってきて一旦離陸中止。
(その後アラレが止んでから離陸)
雪国にスキーをしに行ったのだが道中のバスがあまりの雪に途中で停車しチェーンをつける程の積雪。
バスガイドのお姉さんもこんなの初めて!と驚く有様。
トドメにスキー場の人がいつもはこんなに吹雪かないのにと困惑するほど雪が降っていた。

大学の卒業式、二部制で学部により午前か午後で分かれていたのだが我が学部は午後だった。
午前中晴天で安心していたら午後になってまぁまぁ強い雨になった。何故。

このような感じで上げ出すとキリがないのだ。

龍神様が守ってくださっているからだな〜と今は思うのだが、やばすぎるエピソードには事欠かない。

今日のことも母に話すと流石すぎて笑えるとのこと。

余談だが四柱推命でも水が大過していたり癸巳の日生まれだったり、本名がそりゃ雨女にもなるわと言う由来持ちの漢字入りだったり。

過去世でレムリアの水の女神の神官をしていたのも納得のいく水とのご縁である。

母に卑弥呼の時代ならあんたは神だったねと言われたことがあるが雨乞いしなくても雨が降るもんだからそれはそれは重宝されただろうと思う。

同じような雨女雨男さんがどれだけいるか分からないが皆で日照りの地域にでも旅行したら一発解消ではないだろうか。

雨は恵みの雨とも言う。
水がなくては私達の生活はとても不便なものになる。
飲み水がなくては人は数日で息絶えるとも聞く。

服や靴が濡れるのは少しばかり悲しいが私は今日も雨と共に過ごしていく。

今日も皆が幸せでありますように。

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