DIY塗装の必需品『ブライワックス』の色選びと塗り方
DIYの塗装で人気のブライワックス。
木材の表面に膜を作って保護してくれる蜜蝋ベースのワックス系塗料で、クリアのものから深みのある色まで全部で14色もあるんですよね。
DIY初心者の方ならきっと何色にしようか迷うはず。
ということで今回は、ブライワックスの色選びや、ブライワックスの塗り方の参考になる動画をご紹介します。
初めてブライワックスをトライしたいと思っている方、DIY初心者さんにも参考にして頂きたい内容となっています。
ブライワックスの色選び ~実際に塗った様子で比較~
ブライワックスの色の違いを比較している『ねびるDIY』さんの動画をご紹介します。
今回この動画で比較しているブライワックスのカラーは、
・ハニー
・クリア
・アンティークマホガニー
・ラスティックパイン
・オールドパイン
・ダークオーク
・ウォルナット
・ジャコビアン
の8色です。
この他に、
・アンティークブラン
・アンティークパイン
・ミディアムブラウン
・スパニッシュマホガニー
・チーク
・チェダーオーク
があります。
ちなみに、K組の師匠はブライワックスのウォルナットを溺愛しています。
とても深みがあって、アンティーク調になるカラーがステキなんですよね。
ハニーとクリアって何が違うのかちょっとわかりにくいのですが、ブライワックス正規代理店さんの公式サイトによると、ハニーには、蜜蝋が一番多く含まれていて、「クリアよりも少しコクがある感じ」と表現されていました。
杉材に実際に塗った色味は是非動画でご覧になってくださいね^^
・ハニーとクリア⇒無色
・アンティークマホガニー⇒やや赤みがかった茶系
・ラスティックパイン⇒優しい使いやすい茶色
・オールドパイン⇒ラスティックパインよりやや濃い目の茶系
・アンティークマホガニー⇒少し深みありの赤みの混ざった茶系
・ダークオーク⇒さらに深い茶系
・ウォルナット⇒ダークオークよりさらに深みのあるやや黒っぽい茶系
・ジャコビアン⇒ウォルナットより黒の強い茶系
今回の動画では、杉の無垢材に色を塗っています。
杉が木目がきれいなので、どれもステキ。
あなたのお好みの色はあったでしょうか。あひるはハニーとかクリアが理想的だけど、色を付けるならウォルナットとかジャコビアンあたりが好きです。
ちなみに、公式サイトでは、
・クリア
・ジャコビアン
・ラスティックパイン
の3色が人気色なのだそうですよ。
ブライワックスやその他のワックス系塗料の比較記事はこちら
ブライワックスの塗り方
ワックス系の塗装については、白石木工さんの『プロ直伝!BRIWAXの塗り方 part1』の動画が参考になります。
■ブライワックスを塗る際に必要な道具
・ウェス(布切れ)
・スチールウール
・サンドペーパー(240番)
・ナイロン製ブラシもしくはタワシなど
・使い捨て手袋
■ブライワックス塗装前の準備
ワックスのノリが良くなるように、240番のサンドペーパーで表面の毛羽立ちを落とし、ヤスリ掛けして出た木の粉もきれいに拭き取ります。
ブライワックスをスチールウールに取り、木材に塗るときは、木目に沿って木の繊維にすり込むように塗っていきます。
塗ったら30分ほど置いたら磨いていきます。ナイロンブラシ、またはタワシで表面を撫でるようにブラッシング。さらにウェスで磨きます。
ブラッシング、ウェスで磨くことで、ブライワックスがより木材に浸透して、ツヤも出て、余分なワックスの拭き取りにもなります。
ワックスの場合、色移りすることがあるので、最後の拭き上げはとても大事です。
普段のお手入れでも、乾いた布で磨いてあげることで、ツヤ感や風合いも増していきます。
ブライワックスは水に弱いのですが、こうした塗り方など分かっていれば、自分で修正メンテナンスもできるので安心ですね。
ねびるDIYさん、白石木工さん、わかりやすい動画をありがとうございますm(_ _)m
ブライワックスというと、あひるの師匠(K組のひと)が愛用している塗料なのですが、その塗り方なんかもこれまでの家具作家としての創作活動の中でいろいろ工夫し、いかに効率よく美しく塗るか、といった研究もされています。
そうしたプロのオリジナルな手法などを知ることができるサークルもありますので、DIYをもっと深く知りたい方はこちらもどうぞご参考に。
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