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被写体

よくなんで被写体始めたの?と聞かれます。
私は小学生低学年の時から女優さんになりたくて
当時は好きだったアニメセーラームーンの小物を折り紙で制作しそれを使って1人でお芝居をしていました。あとは天テレとかの歌も覚えて、ドラマのシーンの真似をしていました。

それでも、自己肯定感がないし、どちらかというと家族と上手くいっていなかった私は、女優さんになりたいなど口に出せませんでした。

小学5年生で選手に選ばれた新体操は母親がとても応援してくれて、すぱーーーんと上に行ったという訳ではなく、コツコツと遅咲きで、高校生でやっと大きな大会にも出られるようになって頑張っていました。それでも、父親に浴びせられた言葉で、自己肯定感はゼロに近く、友達と手を繋いだり、声をかけたりもあまり上手くできない私は、少しでも嫌なことがあると殻にとじこもり、過呼吸になり、まったく迷惑極まりない子供だったなと今では思います。

20歳になった時、なんだか自由の身になったきがして、エキストラに行ったりインスタに何となく自撮りを載せたりしました。なんか女優さんみたい!芸能人みたい!
そんな1枚の写真に、「撮らせてください」とぽつりぽつり連絡がありました。その時の私は被写体の「ひ」の字も知らなくて、よく分からぬまま被写体を始めました。(今思えばよく変な人に当たらなかったなと、とても良い方でした)

フリーランスで始めた被写体でしたが、なかなか変な人に当たってしまう時もあり、嫌になってきてしまった時、仲の良いカメラマンさんの撮っているモデルさん2人が撮影会というものに所属していることに気づきました。

そのモデルさんがいた撮影会は落ちましたが、、、なんとか撮影会に所属することが出来て、、今に至るという感じです。

今の私を残すこと、誰かと一緒にものをつくること、素敵なことですよね。あの時インスタに写真を載せていなかったら、被写体というものも知らなかった、あの時行動してよかったなあと思います。

あとよく、歴が長いのねとも言われますが、フリーランス時代は半年に1回くらいのペースだったし、撮影会は2020から始めて頑張ってたけど、2021年は仕事で病んでてほぼ参加してなかったので、私がまた頑張ろうと思ったのは2022年3月から。だからまだまだ経験不足です。そんなわたしですが、3.4.5月と沢山撮影していただいてとても感謝しています。

周りの子は高校生、大学生が多くてたまに嫌になるし、特別美人でもないし、学生時代身を削りすぎてクマとか酷いし、結膜炎なりすぎてちょっと瞼下がってるし、あと社会人になって卒業する子も見て、私はおこがましい、中途半端、かっこ悪い、と思ってしまう時もあります。でもやっぱり私は遅咲きのコツコツ型なので(まだ咲けてはいない笑)これからも少しずつかな笑

好きなもの、やりたいものは全部やると決めているので、これからも細々と続けていきたいなあ。

そんなことを思った夜でした。

6月の予定が組めたら公開します😌
いつもありがとうございます。
よろしくね。


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