まさたろう

九州のある地方都市に身を置くしがない社会人。何かを見つけるために、書き記していけたら。…

まさたろう

九州のある地方都市に身を置くしがない社会人。何かを見つけるために、書き記していけたら。音楽。おいしいご飯。お酒。そして出会いに生かされています。

最近の記事

やり方を知るということ

みなさんは片付け、得意ですか? 僕はめちゃくちゃ苦手です。 小さい頃から片付けは苦手で、勉強机の上はプリントや筆記用具や使っていない資料集で溢れかえっていて、こたつで勉強していました。 学校の机の引き出しの中も汚くて、引き出しの一番奥から、クシャクシャになったプリントが発掘されたりします。(食べかけのパンとかはしまわないタイプなので、そういう類の事件は発生してなかったけど) 大学生になって一人暮らしを始めてからもそうで、全く片付けられない。 一度使ったものを同じ場所

    • 真夜中、コインランドリーの歌声

      先日23時頃、家の近所のコインランドリーに行った。 近々友人が遊びに来るということもあって、ベッドシーツを洗っておこうと思ったからだ。 だんだん寒くなり、なかなか乾くのも遅い。これからの時期にコインランドリーの存在はとても助かる。 というわけで、シーツをイケアのショッピングバッグに詰めて、近所のコインランドリーに足を運んだ。 夜中のコインランドリーは生活感は漂ってはいるがどこか異世界のような気がしてしまう。 どこか異質だと感じるのは、多分普段あまりコインランドリーに

      • 私、失敗したくないので

        最近、僕の隣の席に後輩が転入してきて、最近は業務をこなしながらOJTで後輩にあれこれ教えている日々。 なかなか覚えてくれないなとか、今の段階でこのことに気付くのはすごいとか、会社での人間関係のあれこれは自分に新たな気づきを与えてくれると思う。 また、後輩という存在は僕の入社当時や今の職場への転入したてのころを思い出して、初心に帰るきっかけも与えてくれる。 それで思い返すのは、本当にいろんな失敗を重ねてきたなぁ、ということ。 以前は今以上に自尊感情が低く、会社で人材育成

        • 恩は掛け捨てで

          昔から自分は頼み事を断れないきらいがある。 (最初は優しすぎる、と書こうと思ったが、それは優しさと言えるのか自信がなかったので、表現を改めた) 例えば仕事を急に依頼されても、まあできるのであれば大抵断れない。 みんながなりたがらない役職にも、頼まれたら断れない。 もちろんその理由は、断ることでその相手方との関係がギクシャクしてしまうのではないか、という過度の心配によるところが大きい。 他方で、そうやって引き受けることで巡り巡って自分のためになるのではないか、との思い

        やり方を知るということ

          さあ、どれにいくらベットするか

          先日言ってたパーマ、今日美容室で当ててきました。 めっちゃいい。 しばらくはこのスタイルでいこうかな。 さて、普段賭け事とかは全くしないんですけど、ふとテレビをつけて競馬番組やってると見たりしちゃうんですよね。 母親が競馬好き(賭けるわけではなく、ただレースを見るのが好きらしい)なのも影響があるんだろうけど。 出演している芸能人が実際にお金を賭けてそのレースに夢中になっている様子を見るのは、友達が服を買うのに付き合う(「似合ってるよ!」と勧めて買うように仕向けている

          さあ、どれにいくらベットするか

          my hair permed

          突然だけど、パーマを当てようかと思っている。 大学生の頃ぶりにだ。 仕事柄、流石に髪の毛を染めることはできないが、清潔感さえしっかりあればパーマくらいいいだろう、と急に思い立ち、ここ最近はパーマを当てるのをひどく楽しみにしている。 (まだパーマにするには短いので、今は我慢の時間) ただ、そんな僕の敵が僕の心の中にいる。 「仕事もろくにできないのに、パーマなんて」 と仕事の同僚から思われないか、と不安になってしまう心である。 別に、仕事が周りからどう評価されている

          体育祭当日の早朝みたいだ

          今朝コーヒーが飲みたくなって自動販売機にと外に出たら、つい先日まではまだ暑かったのにすっかり秋になっていた。 ぼやっとした空気ではない、最近までの湿度からぐっと下がったように感じる、きゅっと引き締まった空気。 半袖にハーフパンツだとすこし肌寒く感じたのが、気持ちよく感じた。 春から夏にかけては、その間を梅雨がしっかりと隔てるけれど、夏から秋にかけては段々と涼しくなるなんてことはなく、ぐっと気温が下がって涼しくなる、一気に秋になると感じる気がする。 夏と秋の変わり目は、

          体育祭当日の早朝みたいだ

          7がつ30にち はれ

          社会人になってもう6年を越えて30歳手前になるけど、いまだに仕事が締め切りギリギリになってしまう。 ギリギリ間に合うときもあれば、お恥ずかしい話、関係各所に調整して少しオーバーしたりもして、なんとか仕事を切り抜けている。 社会人になりたての頃からずっとそうで、ノリにノってる時は仕事をバンバンすすめるんだけど、こう面倒臭いモードになってしまうと急に腰が重い人間になってしまう。 そうやって、直前に焦るという事態に陥ってしまうわけだ。 まだまだ暑くて夏の延長戦のように感じて

          7がつ30にち はれ

          三日坊主の本領発揮

          かなり久しぶりにnoteにログインしてみました。 きっかけは、つい先日MacBook Airを買ったことです。 いわゆるガジェットというものを買い替えたのがかなり久しぶりで(今使っているスマホはiPhone XSで、もう2年以上が経ちますね)、この新しいものを買ったワクワク感を久しぶりに味わっているわけです。 それは、子どもの頃ゲームボーイカラーを初めて買ってもらった日に感じた高揚感、学校にいても早く家に帰って遊びたいとソワソワしていた胸の高鳴りを想起させてくれますね。

          三日坊主の本領発揮

          雲の切れ間に。

          梅雨は嫌いだ。 じめじめして、日々感じる不快指数の平均がぐっと上がる。 傘をさして通勤をしていて、不注意で水たまりに足を突っ込んで、濡れた靴と靴下で1日を過ごすのの気持ち悪さったらない。 ただ、梅雨時期、ふと天気に恵まれた日の、涼しい夜はとても心地良くて爽やかだ。 特に雨上がりだと、何故か幸せ感すらある。 そういう夜に散歩がてらコンビニに行って、缶ビールとかアイスクリームとか買うのが好きだ。 僕はちょっと季節柄弱い時期があって、梅雨と冬はどうも精神面で弱りがちになる。多

          雲の切れ間に。

          これは誰の課題なのか?

          明日からまた仕事だ。 僕は意識が低いので、週明けの月曜日は職場に出勤しただけで偉い、と思うことにしている。 ちゃんとしていないわけではない、ということだけは申し添えておきたいが。 そんな月曜日に限って、めんどくさい仕事が舞い込んできたりする。「今日は平和だねぇ」という呪文を唱えたとたん、社内電話が立て続けになったりするのと似ている。 僕は総務系の部署にいるので、どこに聞けばいいのかわからない、そんなグレーな業務の電話が多い。 その電話を引き当てたときがとてもめんどく

          これは誰の課題なのか?

          昨日の僕より魅力的になる

          ふとトイレをしながら考えた。 原動力は何か。 物事が長く続きづらい僕が、楽しみながら長く続けるコツは、「昨日の僕より魅力的になる」という信念を持つことだった。 他人との比較は、より魅力的になるためのヒントを得るためだけに使う。 例えば筋トレだって、急にテレビに出てる筋肉体操みたいなゴリゴリになるのは無理なわけで。(もちろんどこにゴールを設定しているか、という点もあるけど) ただ、昨日の自分より魅力的になることなら、小さな一歩でも成果になる。 いろいろな人が言ってい

          昨日の僕より魅力的になる

          明けない夜はないさと言うけれど

          明けない夜はないさ、とよく言う。手あかのついた表現だろう。 でも、その闇が夜だと知っているから、そう言い切れるのだ。 その闇が夜ではなく、長く暗い、出口の見えない鍾乳洞の中だとしたら? 戦禍に逃れてやってきた岩陰だとしたら? 明けない闇はない、とは言い切れないはずだ。 冒頭、明けない夜はないというのは、その状況が夜だと知っているからそう言えるのだ、と表現した。 しかし、そうでない場合もあるだろう。 どんな状況かはわからない。でも、夜だと思って、希望の朝を思い描い

          明けない夜はないさと言うけれど

          幸せを噛み締める

          緊急事態宣言も発出されて、ますます息苦しい世の中になっているね。 未曽有の感染拡大を防ぐために、必要な自粛かと思うけど、どうも精神的に参ってくるって人も多いんじゃないだろうか。 僕が住んでいる県は緊急事態宣言の対象外で、自粛要請はされていないものの、個人的には人が密集するような環境は避けて生活している。 大好きな温泉施設にもしばらく足を運んでいない。 家にじっとしているのが昔から苦手で、気を紛らすためにふらっとドライブに行ったり、買い物に行ったり、カフェに立ち寄ったり

          幸せを噛み締める

          遊び心を忘れない

          忙しくなると、遊び心を忘れてしまうよね。 ぎちぎちの物事にぎちぎちの感情が混ぜこぜになって、ぎゅうぎゅうになってしまう。 僕自身、年明けから仕事が忙しくなって、平日は頭の中がぎゅうぎゅうになっていて。休みの日も、仕事がちらついて。本当にしんどかった。笑 先月、それがピークに達して、本当にしんどくなってしまった。 まあ、何とか乗り越えたわけだけど、乗り越えた今思うのは、遊び心を忘れるのは危ういな、といったことだった。 例えば、同僚や社外の方に冗談を言ったり、ふっと雑談

          遊び心を忘れない

          いのちのリレーを繋いでいく

          先日、志村けんさんの訃報が流れてきた。未だににわかに信じられないと感じている人は、僕以外にもたくさんいるようだ。 僕はど真ん中の世代ではないけれど、いろんな番組で拝見していたし、柔和な雰囲気と底なしの優しさを感じていたのだろう。なんとなく、親戚のおじさんのようにも感じる。そう感じている人は多いようだ。 今見ても本当に笑えるコントばっかりで、昔から第一線で活躍し続けてきたんだ、と本当にすごいなと思う。 死とは残酷だ。でも、生きている限りは、いつかは終わりがくる。それがいつ

          いのちのリレーを繋いでいく