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自分のことばで話す期間  3/11魚座新月

 今回は星占いです。3月11日から25日にかけ、自分の言葉で話し良縁に繋がる機会となるかもしれません。


1.自分の言葉で話し、自分の核を再確認。良縁に繋がるチャンス

 3月11日に新月を魚座で迎えます。満月は3月25日に天秤座で迎えます。
 いま魚座に天体が集まっており、魚座新月から天秤座満月まで混沌とした中から純度の高い自分を洗い出し、未来へ、また新しいご縁へと繋げやすいチャンスです。人が離れる期間でもあり、それは良縁が変わることを示します。

 魚座の新月から満月にかけては、自分ってこうなんだ!と自分の核を再認識する機会を得やすいです。自分の核を再認識するには“自分の言葉”で話すことが大切になります。

2.自分の言葉で話すときの配慮

 自分の言葉で話すとき、自分の信念を伝えるときは、お相手にも信念があること、お互いに背景があることに配慮したいところです。

3.ビジョンを描く、創造、終わり、幻想の入り混じる時期をうまく通過する

 魚座に長く滞在し続けている海王星をはじめ4天体も集まりますと、魚座の守護星海王星が示す「ビジョンを描く」、「創造」、「終わりにする」、「幻想を見ている」の影響があります。足元が不安定になっていないか確認しながら進むが吉です。

4. 鳥瞰と足元を固める

 魚座は12星座の中で最も抽象度が高く具体的な視点と対局にある星座と言われますが、視点を換えると鳥瞰でもあります。
 知性を司る水星の上位互換とも言える天王星は足元を固めてじっくり進む牡牛座にあります。
 この鳥瞰と足元を固める両方の視点でクールヘッド・ウォームハートに進むと吉です。

4-1. クールヘッド・ウォームハート

“Cool heads but warm hearts.”
(冷静な頭脳と温かい心)

経済学者 アルフレッド・マーシャル

 イギリスの経済学者ケインズの師であるアルフレッド・マーシャルは、ケンブリッジ大学で経済学を専攻する学生たちをロンドンの貧民街に連れて行ったそうです。
 そして次のように諭したと伝えられています。「経済学を学ぶには、理論的に物事を解明する冷静な頭脳を必要とする一方で、階級社会の底辺に位置する人々の生活を何とかしたいという温かい心が必要だ」
(講演で話したという異説もあります。)
 学問でなくとも、スポーツや日頃の暮らしの中で、冷静な頭脳と温かい心が必要となる場面はあろうかと存じます。
 今の星の配置に必要な言葉です。

5.状況により選択を選ぶ

 3月23日に火星も魚座に入ります。この頃までに冥王星水瓶座時代が示すキーワードのひとつ「自立」の状況がある程度整っていれば、火星の情熱の力を追い風にしやすいでしょう。
 反対の場合は厳しい荒波となるかもしれません。
 ただし、体調の悪い方は無理をせずに休める期間でもあります。魚座は笑いと休息の星座でもありますから。(魚座は色んな意味があるカオス)
 この星の配置ですと疲労が溜まりやすい方もおられると思います。疲れセンサーを無視しないで無理をせず、魚座的にゆる〜くリラックスをしながらが良いでしょう。

6.キーワードは“ ゆるいつながり”

 再生の星冥王星が位置する水瓶座は風の星座です。風の星座は距離感を求めます。ゆるさは魚座やその守護星の海王星です。
 少し前から“ ゆるいつながり”という言葉を見聞きするようになりました。星々の配置もそれを示しています。

 自分の言葉でゆるいつながりを。

7.天体観測

 3月13〜14日にかけて日の入り後に西の空で木星に細い月が近づきます。天体観測にご興味のある方は楽しい機会です。

 最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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