2023.7.14日記

最近恥ずかしいことが続いている。昨日家に帰って鏡を見たら、鼻からめちゃくちゃ長い鼻毛がぴろーんと出ていた。最近は職場でもマスクを外していることが多く、打ち合わせもあったりして、きっと同じ部署の人たちには見られていただろう。「今日同僚がめっちゃ鼻毛出ててねー」と、家で旦那さんとかに話すネタにされていると思うと顔が熱くなる。

今日も今日で、しゃがんだ時にスーツのズボンの股のところがベリっと破れた。下着を露出するほどの裂け方ではないものの、階段とか上がる時などに見ると「破れてるなー」とわかる。お気に入りのセミオーダーのスーツだっただけにダメージも大きい。作業向けの丈夫かつ仕事で履いてもフォーマルに見えるズボンが欲しい。どこに売ってるんだろう。

江戸期の手品の本を読んでいて、「真冬に裸でいても寒さを感じない術」というのがあって、どうやるのだろうと解説を読んでみると、「巨大な石を持ち上げたり下ろしたりという運動を繰り返した後、服を脱いで裸になれば寒くなし」という。なんじゃそれと思ったが、さらにその手品本について後の時代に書かれた解説を読むと、「本書を読んでいっぱい食わされたとだけ思う人は救われない人で、成程と、もう一度人生を見直してほしい」と書かれていた。成程、斜に構えて物事を冷笑だけする嫌な大人にだけはなりたくない、とは常々思うが、これはそういう話なのか?