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【チーム2】 03. ヒアリング活動を終えて

こんにちは!南伊豆の河津桜もだんだんと緑になってきているようですね...
今回のnoteはいつも担当しているいちらではなく、かなが進めていきたいと思います!よろしくお願いします☻

 私たち南伊豆班は2月14日から25日にかけてオンラインヒアリングを行い、様々な方から“生の声”を伺うことができました。また、ヒアリングでわかったことを踏まえて話し合いを重ね、28日には中間報告を行いました。

今回の投稿は、前半にあたるヒアリング活動についてです!

 私たちは2週の間に計15名の方からお話を伺いました。ヒアリングを受けてくださったのは、ビジネスとして、教育関係者として、訪問者として…などそれぞれの形で南伊豆に接していらっしゃる方々です。短い間に多様な目線からの意見を知る経験は、ワークショップ活動の糧としてだけでなく、個人としても価値観を揺さぶられるようなとても貴重なものでした。

事前準備


 ヒアリングに先立ち、それぞれの方への質問内容を事前に準備。まず個人で考えてきた質問を話し合って絞り、ブラッシュアップしました。
チーム2では、相手の方の活動内容に合わせて

① テレワーク施設の活用状況や展望
② 町の子供たちの現状(教育/生活面)

を軸にした質問を考えました。私たちの基本的な姿勢は、「町の小中高生が活躍できる」かつ「テレワーク施設を活用する」ことです。ですから今回は、その姿勢に則って事前準備を行いました。ブラッシュアップする段階でそれぞれの方への質問の意図をまとめておいたため、ヒアリング中も軸がぶれることなく進められたのではないかと思います。

いざヒアリング!

 ヒアリング中は、各チームからとにかく幅広いジャンルの質問が飛び出ます。それでも、一つ一つの質問に対してこと細かく丁寧な回答をしていただきました。皆さんのお話をきくと、南伊豆への思いがまっすぐに伝わってきます。また、他チームに向けた回答から多くの物を得ることができ、参加者全体からも大きな刺激を受けました。質問に答えてくださった方々に、この場をお借りして感謝を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。

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ヒアリングから分かったこと

 まず印象的だったのは、皆さん口をそろえて「弓が浜や河津桜の美しさや温泉が町の魅力!」と伝えていたことです。こうして“町のいいところ”が共有されている姿はとても素敵だなと感じました✨思いのこもった町の魅力はぜひ、施策の中にも生かしていきたいと考えています。
一方で、その魅力を外部に発信する力がまだまだ不足しているという声も。状況を客観的に見て施策を考えていく必要性を感じました。

全体としてわかったことを一部挙げると、

・子どもたちの進路選択肢の狭さは多くの町民にとって共通認識
・町外から一時的に来る訪問者と町民の交流機会の少なさ
・学校における地元や進路について学ぶワークショップ授業の存在
・テレワーク施設推進が町民内に浸透していない一方、利用者間において  は新たな交流

などです。もちろん他にも、挙げるときりがないほど多くの現状を知ることができました。


ヒアリング後のミーティング

 チーム2では、ヒアリング期間中も含めて数回のオンラインミーティングを行いました。話し合いは基本的に、得た情報から個人で考えたことを共有する形です。その結果、ヒアリング前に定めた
“テレワーク施設での交流によって子供たちがもつ将来の選択肢を広げる”
という方向性は、このまま変更せず貫いてよいのではないかということでまとまりました。
また、
「子どもたちに選択肢が“無い”のではなく、実際には大人たちが存在する選択肢を提示しきれていないだけなのではないか?」
など、直接お話させていただいたからこその意見もいくつか出てきました。
ここからは、得た情報や意見をどのように具体的な施策に落とし込んでいくかという段階になります。どうすれば地元の現状に寄り添う、かつ私たちらしい施策になるのかじっくりと考えを深めていきました。

ここまで読んでくださりありがとうございました🌸

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