韓国のフュージョン時代劇ドラマ、見逃せないのはこれ!#1
안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。
新作の『シュルプ』についての記事を書いたので、過去の韓国のフュージョン時代劇ドラマの中で「これは!」という作品を今回と次回に分けて紹介したいと思います(紹介の順番は放送時期順にしています)。
トキメキ☆成均館スキャンダル
最初に紹介したい作品は、日本でも大人気になった『トキメキ☆成均館スキャンダル』です。ドラマの時代背景は朝鮮時代(正祖宣皇帝時代)で、朝鮮時代版のキャンパスロマンス青春史劇として話題になりました。
今では大スターになっている主演の4人は、このとき20代にも関わらず安定した演技力でそれぞれの魅力を発揮して注目を集めました。4人の若々しく新鮮な姿を見たい方にもお勧めします。人気小説を原作としているのでストーリーの構成もしっかりしていて、放送から10年過ぎた今見ても面白い作品だと思います。
『トキメキ☆成均館スキャンダル』
放送時期:2010年8月30日〜11月2日
出演: パク・ミニョン、パク・ユチョン、ソン・ジュンギ、ユ・アインなど
全20話
ジャンル: ラブコメディ、時代劇
概要:朝鮮時代に女性の入学が禁じられていた成均館(高麗の末期と李氏朝鮮の最高教育機関)の学生4人の成長とラブロマンスを描いたドラマ。
太陽を抱く月
『太陽を抱く月』は『トキメキ☆成均館スキャンダル』の原作小説と同じ作家チョン・ウングォルの小説をドラマ化した作品です。こちらも人気小説が原作となっているので放送前から話題になりました。
6話まで出演した主人公の少年時代を演じた子役ヨ・ジングやキム・ユジョンは演技力を絶賛され、このドラマ以降は主演俳優として活躍しています。成長した主人公を演じたキム・スヒョンはこの作品で第48回百想芸術大賞のTV部門男最優秀賞も受賞し、韓流スターとしての座を確立しました。
このドラマは朝鮮時代を背景にしていますが、登場する王様は架空の人物です。
『太陽を抱いた月』
放送時期:2013年1月20日〜6月23日まで
出演:キム・スヒョン、ハン・ガイン、キム・ユジョン、ヨ・ジングなど
全20話
ジャンル:ラブロマンス
概要:朝鮮時代の架空の王イ・フォンと秘密に包まれた巫女ホ・ヨヌの切ないラブストーリーを描いた宮廷ロマンスドラマ。
雲が描いた月明り
『雲が描いた月明り』は朝鮮時代末期を背景にした仮想の宮廷ロマンスドラマです。雲は国民、月明りは君主の隠喩で、国民の意志で描いた君主という意味を持っています。
ウェブ小説が原作で、人気俳優パク・ボゴムとキム・ユジョンが主人公を務めて、1990年代に生まれた若い世代の出演者も多い青春史劇として人気を集めた作品です。
『雲が描いた月明り』
放送時期:2016年8月22日〜10月18日
出演: パク・ボゴム、キム・ユジョン、ジニョン、チェ・スビンなど
ジャンル:ロマンス、時代劇
全18話
概要:世子と内侍府の官員(去勢された男)が恋に落ちる。ツンデレ世子イ・ヨンと男装をした内侍府の官員ホン・ラオンの予測不能の宮廷ロマンスドラマ。
안녕!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?