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韓国の粉食店で楽しむ韓国料理

안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。
今回は韓国の粉食(プンシッ 분식)を紹介します。

粉食(プンシッ분식)とはトッポッキなど小麦粉で作る軽い食事のことで、粉食を売っているお店のことを粉食店(プンシッチプ 분식집)といいます。粉食店では日本人にもなじみのあるトッポッキを始めすいとん、おでん、インスタントラーメン、スンデなど、粉もの料理に限らずいろいろな料理を食べられます。

もちろんトッポッキやキンパなど一つの種類を専門とするチェーン店も多いですが、粉食店は街のどこにでもあって軽く入れる小規模のお店が多いです。なので韓国に行くとどこか特定の粉食店に行くというより、街で偶然見かけたお店に入ることのほうが多いです。

粉食はコスパがよくて外れもあまりないので、食事を手軽な感じで過ごしたいときや間食を食べたいときにおすすめです。

今回も、偶然見つけた粉食店で即席トッポッキを食べました。鍋にトッポッキの材料を入れてテーブルで即席に作って食べるものです。インスタントラーメンなど麺類を追加するのが普通ですが、今回は麺類の追加の代わりにおでんやキンパ、スンデ(豚の腸詰め)を注文することにしました。粉食店に行くと一人で一つの料理を頼むよりいくつかの料理を頼んでシェアして、いろいろな料理を味わうことを楽しみます。

また、偶然見つけた粉食店ですいとんとビビン麺を頼むことにしました。粉食店に行くとよく注文する料理のひとつがすいとんです。キムチすいとんやじゃがいもすいとんなど、すいとんにも多くの種類がありますが、私はやはり煮干し出汁から作る定番のすいとんがいちばん好きなので、粉食店に行くと必ず普通のすいとんを頼みます。素朴でとても美味しかったです。

ビビン麺(ビビンククス 비빔국수)も少し辛かったけど美味しかったです。韓国のククスは日本の素麺よりやや太めですが、鯵は素麺とほとんど同じです。ヤンニョンはお店によって違いますが、よっぽどのことがない限り味のはずれはないので辛いものが好きな人にはおすすめです。

そのほかにも水餃子や天ぷら、キムチチャーハン、オムライスなどお店によって多様なメニューがあるので、韓国に行くときはぜひいろいろな粉食店に足を運んでいろいろな粉食に挑戦してみてください。
 
안녕!
 

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