見出し画像

韓国で見つけた日本食堂

안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。
今回は、韓国で見つけて入ってみた日本食堂のこと。
 
最近韓国で日本語の看板がよく目にとまります。ラーメンの専門店も多く、本場で修行をしてからお店を構える本格的なお店も増えています。また、いろいろな日本料理を韓国の粉食店(小麦粉で作る料理中心の軽食のお店)のような感じで運営するお店も増えています。

ソウルから1時間くらい離れた京畿道で偶然見つけた日本食堂。
『せつ屋』は豚骨ラーメンととんかつ専門店と書いてあって、お店の前には豚骨と銀杏、ナツメ、椎茸など10種類の材料を12時間以上煮込んで作った栄養食という宣伝文句もあります。

この店のメインメニューは豚骨ラーメンととんかつですが、そのほかにもうな重、ホルモン鍋、牛丼、唐揚げ丼、エビフライなどがあります。お腹も空いていたし料理の味も気になったので、いろいろなメニューを頼むことにしました。

豚骨ラーメンはオリジナルと辛い味があって、看板にもなっているように一番人気メニューだそうです。味はこんなに多くのメニューをやっているお店ですし、日本のラーメン店とは比べられないですが、韓国で日本のラーメンが食べられるだけでもうれしかったです。

これはキムチとたくあんです。基本のおかずはもちろんおかわり自由です。韓国ではラーメン屋に行ってもとんかつ屋に行ってもキムチとたくあんはセットですね。

エビフライは半分に切られて出てきました。普通のエビフライ定食を期待していたので少しがっかりでしたが、それでもお腹が空いていたせいか完食しました。

次はうな重です。うな重にネギと紅ショウガが乗っていたので、ちょっとびっくりしました。(これはこの店だけなのか他のお店も同じなのかはわかりません)

うな重にはお味噌汁がついてきました。きっと韓国でも美味しいううな重のお店がたくさんあると思いますが、ここのうな重は正直残念でした。韓国でうなぎ料理を食べるときは韓国式のほうがいいと思います。

韓国では炭火などでうなぎをまるごと素焼きにして、サンチュやゴマの葉っぱなどで包んで千切りのショウガと一緒に食べるのが一般的ですが、そのほうが美味しいと思います。

もし、韓国にある日本食堂に行くことがあったら料理のメニューが多いところよりは専門店に行ったほうがいいと思います。また、韓国でうなぎ料理を食べるときは韓国式のほうをおすすめします。
 
안녕!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?