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心に響くセリフ満載のドラマ『私の解放日誌』

 안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。

 今回はたまらなくダサい3姉弟のたまらなく愛しい”幸福蘇生”を描いたドラマ『私の解放日誌』を紹介します。

※写真はすべて公式サイト(https://tv.jtbc.co.kr/myliberationnotes)より。

 ソン・ソック、キム・ジウォン、イ・ミンギ、イ・エルが出演したドラマ『私の解放日誌』は「추앙 チュアン(敬う)」という言葉と、ソン・ソックという俳優で話題になりました。

『私の解放日誌』の舞台は、京畿道(ソウル近郊)の端のほうという設定の田舎町。そこに住んでいるヨム家の3姉弟は、バスと電車を乗り継いでソウルに出勤している会社員で、週末になると両親を手伝って畑仕事もしています。
 そこに現れた正体不明の男と、単調な生活からの脱出口がない平凡な3姉弟がそれぞれの方式で自分を解放していくヒューマンドラマです。ドラマは現代を生きていく若者の姿をリアルに反映し、登場人物たちのどこかは自分と重なるところがあるとして多くの人が共感しています。

 放送が始まった頃は、全体的に暗い雰囲気で視聴者の好き嫌いがある感じでしたが、中盤からはソン・ソック演じるク氏の魅力に引き込まれる人がどんどん増えてきて視聴率も上がり始めました。誰も予想できなかったと思う4話の終わりでのク氏のジャンプシーンには私も言葉を失いました。 

 このシーンからドラマのストーリーにも展開があり、多くの視聴者がソン・ソックに一気にはまったと思います。また、ク氏のジャンプに一目惚れしたチャンヒ(イ・ミンギ)がク氏を真似してジャンプをやってみるシーンには思わず笑ってしましました。

 ドラマの中でミジョンがク氏に言って流行語にもなった「추앙 チュアン(敬う」」という言葉は、意味を知っていても日常ではあまり使わない言葉だったので、その言葉を耳にした瞬間、韓国の視聴者も戸惑いました。
 ドラマの中でもク氏がその言葉の意味を調べるシーンが出てきますが、そこは視聴者もまったく同じ感覚だったと思います。ミジョンに出会ってだんだん変わっていくク氏、そのク氏のミジョンへのさりげない「추앙 チュアン(敬う」」の仕方に心ときめく人も多かったと思います。
 ドラマが終わる頃には愛するとか好きとかとは少し異なる意味でメッセージを含めている「추앙 チュアン(敬う」」という言葉に慣れてきて、何だか自然に言えるようになりました。
 誰かを敬うって素敵なことですね。最後にドラマとぴったり合ったOSTもとても評判がよかったので紹介したいと思います。
 
『私の解放日誌』OST

안녕! 

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