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それぞれの応援ポスターのこと⑤「思いは届く、君はなんにでもなれる」

今回は南相馬市に本店がある「へうげもの」ラーメン屋店長の応援メッセージポスターをご紹介します。

好奇心旺盛なラーメン屋店長

上村公一さん / 東京都中野区出身/ へうげもの南相馬店長  

南相馬市を本店として、昼と夜の2部でラーメン屋を営業しています。お店の表には、「ここ実はラーメン屋らしいよ」という興味を引く看板があり、通る人が二度見してしまう演出も。

高校生もよく通うラーメン屋だから

南相馬市というと「相馬野馬追」が有名ですが、神旗争奪戦などが行われるメイン会場の雲雀ヶ原祭場地の近くに「へうげもの」のお店があります。

若者から年配の方まで幅広い方が来店されていますが、高校生も家族や友達同士などで来店いただくことも多いとのこと。

高校生とは直接的に関わることは少ないけれど、ラーメンを通してみんなを元気にしている「へうげもの」、そして記憶に残るラーメンを目指して日々成長し続ける大人としての「ラーメン屋店長」に撮影の協力をお願いしました。

やりたいことに突き進んできたからこその言葉

「高校生の時は『この時が大事だよ』と周りから言われても聞く耳を持たなかった。けど今は自分がそれをいう立場になってしまった(笑)」とはにかみながら話してくれた上村さん。

そんな上村さんをラーメン屋に誘ったのはオーナーである門馬さん。
撮影当日も埼玉県入間市にある「へうげもの」店長と一緒に、はるばる遠くから南相馬市に駆けつけ、撮影を見守っていました。

「ラーメンを始めたのは30代の後半。きっかけはオーナーに誘われてラーメンを始める形だったけど、お客さんに喜んでほしいという気持ちでここまで突き進んでこれた。突き進むのをやめれば叶わない。思っていればなににでもなれるんですよ。」
笑顔で話してくれた上村さんから、心の中に秘めた熱い思いを感じました。


ラーメン屋さんとお客さん。
その立ち位置は変わらないけれど、そのラーメンに込めた思いを乗せて。
「現実に押しつぶされそうな時に、ふと思い出して来てくれたら嬉しい。懐かしいと感じてもらえるラーメンを作り、少しでも懐かしいと思える場所になりたい。」

元々南相馬市出身ではない上村さん。
けれど、今はこの南相馬にある「へうげもの」でラーメンを食べて喜んでもらえるために、現実に押しつぶされたり、挫折したりすることもあるけれど、今もなお突き進んでいるから、『思いは届く、君はなんにでもなれる』ですね。

【撮影の裏側】
上村さんの撮影はお店の場所なども考え、夕方に設定しました。夕日が沈むちょうど良いタイミングを見計らい、決められた時間での撮影。
そんな中オーナーである門馬さんも見守りながら、爽やかな笑顔で順調に撮影しました。
慣れない撮影でも、最後まで爽やかな笑顔の上村さん。
その爽やかな笑顔がステキでした!

へうげもの南相馬店

「へうげもの」は福島県の南相馬店と埼玉県の入間店の2店舗あるラーメン屋さんです。
南相馬店では、南相馬市にある福島ロボットテストフィールドとのコラボメニューの開発からマイナンバーカード手続会場としての場の提供など、地域に寄り添った様々な活動にチャレンジされています。
もちろんラーメンも美味しいです(笑)

https://twitter.com/hyougemono7

今回撮影にご協力いただいたオーナーの門馬さん、店長の上村さん、ありがとうございました!


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