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それぞれの応援ポスターのこと②「自分の「好き」に向かって進め。」

今回は、高校生が通学で多く利用するJR常磐線原ノ町駅の駅員さんの応援メッセージポスターをご紹介します。

小さい頃から電車が大好きな駅員さん

柴田 悠さん / JR常磐線原ノ町駅 駅員 

JR常磐線原ノ町駅の駅員として、乗客の乗車券の確認や、ホームでの安全確認、出発・到着電車の案内やアナウンスなど、電車を利用する方が安心して乗車できるよう日々働いています。

通学するためになくてはならない駅だから

高校生が通学するために、駅はなくてはならないものです。
原ノ町駅でも市内外の高校に通うために多くの高校生が利用しています。

テスト勉強のために早くから通学する高校生、遅くまで部活動に励む高校生、友達と仲良くおしゃべりしながら帰る高校生・・・

日々の生活の中で何気なく利用している「駅」、そんな高校生たちを日々安心して乗車できるよう見守ってきた「駅員さん」に撮影の協力をお願いしました。

「好き」に向かって突き進んできたからこそ

「昔から電車が好きで、鉄道マンになりたかった。」と少年のような笑顔で話す柴田さん。

今その鉄道マンとして、駅員の制服を着て仕事をしている柴田さんは、「朝の時間はなかなか高校生1人1人と関わる時間はないけれど、素直な子が多いと感じる。」と、一瞬ではあるけれど日々利用する高校生への思いを伝えてくれました。

「今思えば、大学時代はもっと色々なことにチャレンジすれば良かった。大人の世界の常識の中で生きていた。バカバカしいことも無駄ではない。自分の道として歩み出し、好きなことを見つけてやってほしい。」と好きなことを突き進んできた柴田さんならではの先輩としての応援メッセージ。

「好き」に向かって突き進み、その「好き」を自分の道として歩んでいるからこその、『自分の「好き」に向かって進め。』ですね。

【撮影の裏話】
ポスターの撮影は電車の運行時間、業務時間の合間のタイミングを見計い、朝日が映える場所でステキな笑顔の柴田さんを撮らせていただきました。

完成したポスターを柴田さん、他の駅員さんにお見せした際には、「柴田がかっこよく見える(笑)」と、とても喜んでいただきました(笑)

JR常磐線原ノ町駅

明治31年4月3日から開業し、歴史ある駅として、今まで多くの方に利用されています。
駅前には、南相馬市の伝統的な祭りである相馬野馬追の騎馬武者像があり、令和5年4月からは駐車場、バス・タクシーの乗り継ぎ場がリニューアル。
新しい玄関口となった原ノ町駅をご利用いただき、ぜひ、南相馬市に遊びに来てください!

今回撮影にご協力いただいた柴田さん、JR常磐線原ノ町駅の駅員の皆さんありがとうございました!

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