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【読書日記】月のとびら

「月のとびら」石井ゆかり 阪急コミュニケーションズ

占いは、好きです。
悩み事があると、占いに頼ることは多々あります。
夢見る夢子ちゃんなので、占いは否定する立場にはありません。

でも、懐疑的な部分は残しておかないと…とは思っていて、
都合よく利用している感じでいよう、と言い聞かせています。

こちらの本は、「月」というテーマから「占い」について書かれていて、
程よく流し読みをしてしまったのですが、
この石井ゆかりさんの知識の深さに、
占いをされている方は、ものすごくいろんな知識を持たれているのだなあと
感心しました。

考えていた「月」の本ではなかったけれど、
これはこれで、
ドキリとしたり、なるほどなあと唸らされたり…。

毎日占いをチェックするわけではないけれど、
過去には
失恋したら占いを見てみて「あっ運勢が悪いからだ!」なんて考えてみたり、
「数ヶ月後、運勢が回復するから、その時にはもしかして…」なんて都合の良いことを考えてみたり、
そんな私を横から見ていたのではと思うぐらいに
そういった人のことも冷静に見ておられて、
占いとの付き合い方についても書かれていて、
身につまされる思いでいした。

現実的な部分もあるので、個人占いはあまり行ったことがないです。
高いので…

でも、「人が相談事をするときにはもう答えは決まっている」とよく言うのと同じで、自分の中にすでに答えはあって、それを後押ししてもらうためには何度か利用しました。

「占い」との付き合い方を考える、見直す、一つのいいきっかけになりました。

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