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【読書日記】一切なりゆき

「一切なりゆき」樹木希林

2018年に亡くなった樹木希林さんのいろんな雑誌などでのインタビューから言葉を切り取った「一切なりゆき」。
ずっと読みたかったけれど、やっと図書室で順番が回ってきました。
ブームは過ぎ去ったけれど、彼女の言葉が色褪せる訳ではない。
今も色鮮やかに、彼女の言葉全てが私の胸に響く。

彼女の言葉一つ一つは、格好良くて、そりゃあその精神を真似できたら何ていいんだろうとは思うけれど、
やはり彼女は特別すぎる。
真似しては生きていけない。(残念ながら私は諦めが早い)
彼女が亡くなった時も思ったけれど、内田裕也さん以上に、樹木希林さんこそが
『ロックンローラー』なんじゃないかと思う。

私は『ロック』が何か何て知らないし、考えたこともないけれど。

なんなら、この夫婦の義理の息子になった本木雅弘さんも、十分に『ロック』だと私は思う。

やっぱり『ロック』なんて知らないけれど。

ただ、私は称える言葉として使いたい。

彼女こそ、『ロックンローラー』だ。

次はやはり内田也哉子さんに興味が湧いたので、彼女のエッセイを読みたいと思う。

ところで、これを読む前に「サピエンス全史」にトライしていたものの、難しくて途中で返却期限が来てしまった。
またトライしたい。
「サピエンス全史」にトライしてからの「一切なりゆき」。
全く真逆に何かのような気がする。

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