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流麺=らーめん

9/8(火)

【流麺=らーめん】

本日定休日です

最近このページも告知ばかりで
以前ほど思いの丈などを書けていないので
週に一度くらいは告知でも営業でもなく
らーめん南が何を考えて
らーめんを作り店を運営してるのかなど
コツコツと書いていきたいと思います

よかったら読んでください☺️

先日、部屋を整理していたら
懐かしい写真が出てきました

1枚目の写真です

僕が横浜の有名家系らーめん店で
修行を始めた24歳の頃です

24歳といえば今思えば若く感じますが
当時の僕は焦りと苛立ちのど真ん中にいます

周りの友人達は社会人として
どんどんと頑張っているのに
僕だけが道も決まらずに
グダグダと過ごしていました

ラーメン屋で働き出した理由も

「とりあえず飯だけ食わさせてもらえるやろ」

というとても消極的なものでした

そんな僕がいかにして
今の金澤流麺らーめん南の理念

【石川県の自然の様に詩的で美しいらーめんをつくり
次世代へと繋いでいく】

という考えに至ったか?

そこには甘い経験も苦い経験も含めた
たくさんの出会いと別れによって
学ばさせられてきた事の集合体の様に感じています

決して僕一人で考えて努力して
辿り着いたわけではなく

様々な方々が作ってくださった

『流れ』

に乗っかって
(時に座礁したり、時に難破したりしながら)
出来上がったんだなぁ…

と実感しています

その流れに感謝して、
さらにその流れを未来へと繋ぎたいな

そう思い、屋号に『流』という文字を
どうしても入れたいと思い

『流麺=らーめん』

という造語を作り

金澤流麺らーめん南

という屋号を作りました

辻堂時代もらーめん南と名乗っていたので
その流れもきちんと受け継いでいる
という意味で『らーめん南』は
そのまま使っています

たくさんの出会いと別れの中で
もう恐らく会う事は叶わないであろう
人達もたくさんいます

中には僕のことを覚えていない人も
おられると思います

そんな方々のささやかだけど
僕の人生に深く刻まれている
出来事を最近ポツリポツリと
思い出したります

その欠片をひとつずつ集めていくと

【流麺=らーめん】

に込めた想いが少しずつでも
伝わるかなぁ、と思います

今回は前置きだけで終わりますが
なんとか週一ペースでの
連載にしてみたいなぁと思います

今週はここまでにしますが
また気が向いたら
チェックしていただけたら嬉しいです☺️

どうぞよろしくお願いします!

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