Twitter(現X)のおすすめを見ない!

みなさん今日も元気にTwitterやってますか?楽しいですよねあれ。私のまわりの人間はみんなInstagramなどの自分を魅せるSNSやっていまして、Twitterのような匿名性があるものの仮面をかぶって楽しく内面を共有するものはあまりはまらない人が多いのかもしれませんね。私は共有したい画像とかはとくになくて…朝焼けの空とか、真夜中の道路とか、写真では伝わらないエモさは難しいものがある気がします。
さてさて、最近Twitterにおすすめなるタイムラインが形成されてしまいました。フォロー中のタイムラインは自分が選択した人間の情報が流れてきますが、おすすめタイムラインは勝手に私に情報を提供してきます。おすすめに流れてくる素敵な漫画やイラスト、面白い画像などは私を退屈させません。大抵流れてくるものはいいねやRTがたくさんついているもので、そりゃ私もおもしろいなぁって思うわけですよね。
しかし、あまり見たくないような情報も混ざっています。不倫情報とか説教めいたもの。人間はこうでこうでこう!みたいな謎の思考。第三者を貶すようなもの。正直に申しますと、これらの情報は目に入ると不思議と興味を持ってしまいます。Twitterという巨大な民意によって非難や冒涜が正当化されてしまうので、自分までもがこの巨大な民意にまきこまれてしまいそうになるのです。こんなくだらない情報に時間と思考を割いている自分が愚かに見えてしまう…。
これは私は愚かであるが故に発生する問題なので、得る情報を選別し有益な情報にのみリソースをさけるのであればおすすめタイムラインは非常に良いツールとなるでしょう。しかし私にとってみれば常に無料のジャンクフードが手近にあるようなもので、本質的な情報をつかむにはあまりにも邪魔な存在なのです。なので私は今後おすすめタイムラインを見ません。
恐らくですが、私が見せられている情報は無価値です。自ら得たものにこそ本質的な価値は存在していると思います。だってこの文章を書いていたときに、おすすめタイムラインで見た情報は何一つとして覚えていなかったのですから。


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