7人の7ORDERが好きだ
この気持ちは、どうしようもない。
6人になってはじめてわかってしまった。
7人が一緒に居るから好きだったんだ。
あの中に居る美勇人くんが好きだったんだ。
そして特徴ある歌声がこんなにも好きだったんだ。ダンスが好きだったんだ。
6人体制を受け入れられないわけじゃない。
未練がましいわけではない。だから美勇人くんの復活を待っているわけではない。
ただ、自分の好きな気持ちを大事にしようと決めただけ。
押さえつけるのをやめた。考えないようにしようとするのもやめた。目を背けるのもやめた。
まだゆっくり、再結成の日から脱退する日までを懐かしんでいたっていいじゃないか。
そんな気持ちでデビュー3周年の記念日を迎えた。
7ORDERのこれからの活動を応援しないわけではないけれど、心晴れやかに3周年をお祝いできる気持ちではいまいちなかったのである。
"ないと思っていた夢の続きを見せてくれてありがとう"
3年前の武道館での真田くんの名言が浮かぶ。
脱退後6人でエンドロールツアーを開催する意味が私にはいまいち理解できていなかったのだ。美勇人くんにバイバイすることは、私には出来なかった。
だから私は第一章に残ることにする。
第二章に進むにはまだ気持ちが追いついていない。
そんな人が居たっていいじゃない。