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【移住と仕事】30歳すぎて田舎に移住してみた。

こんにちは!三重県南伊勢のおしごとアドバイザーにしおかです😊
今日は私の「仕事」について書いていこうと思います。

移住やUターンするときに悩むのが、「仕事はどうするのか?」「どうやって食っていこう?」じゃないでしょうか?
田舎暮らししたいけど、やりがいのある仕事はあるのか?

このやりがいとか生きがいがある仕事があるのかがネックですよね~。

特に選ばなければ、意外に仕事はあります😊
もちろん正社員の仕事は少ないですが、色々な仕事を組み合わせて1人分の収入を得ることはできると思います。
流行りの「複業」というやつです。

今回みなさんに伝えたいことは、自分の移住、Uターン後のキャリアを考える前に、よく自分と向き合ってみてほしいのです!

自分のやりたいこと、できること、しなければいけないことを一度整理してみましょう♪

noteにわかりやすい記事があったので貼っておきます😊👇

過去~今を振り返ってみて、私の場合はどうだったかを整理してみます✨

自分がやりたいことってなんだろう?(will)

私は移住する前、名古屋市で保育園運営会社の営業として働いてました。
そこでは当時大きな社会問題だった「待機児童の解消」のために、日々新しい保育園をつくっていました。

私は社会問題を解決するということにすごく生きがいを感じるタイプで、すごくやりがいのある仕事でした。
待機児童解消からもう少し範囲を広げて、「子育てしやすい街づくり」を勉強したいとおもって、社会人大学院生になりました。
そんなあるとき、大学院の研究室に、南伊勢町から空き家の調査依頼がきました。
私に白羽の矢が立ち、平日は会社、土日は南伊勢に通う生活が始まりました。これが移住のキッカケになるとはつゆ知らず…!



南伊勢町を研究で訪れるたびに、今後の日本全体がぶち当たる問題である、少子化・高齢化・空き家問題・・・沢山の社会問題を目の当たりにしました。

名古屋での暮らしだけだとニュースや本で文字では見ても、その問題を実感することはなかったと思います。

「過疎地で問題解決をしてみたい!」という想いがふつふつふつふつふつと湧いてきました。

その想いが、ぐつぐつぐつと煮えてきたころ。🔥

町が出資して、新しい地域商社を立ち上げるタイミングで声かけていただき、広報という役割で、地域おこし協力隊として三重県南伊勢町に移住することになりました❕

憧れていた田舎暮らしと新しい社会課題にチャレンジするという2つが同時に叶ってとても嬉しかったのを覚えています。

また名古屋の会社を辞めるときに、当時の社長から「あなたは独立しなさい」と背中を押してもらったこともあり、会社を辞めると同時に保育園コンサルとして独立しました。
自分でも個人事業主になるなんて考えてもいなかったことで、急いで開業届を出しに行ったり、通帳つくったり、お客さんに案内したり、名刺をつくったりして、バタバタと独立の準備を進めました。
社長とは今でも仲良くさせてもらってて、人生を変えていただいた方で大切に思っています。ありがたい!

振り返って思えば、移住すると決めたことは、人生が大きく変わる決断でした。

でも、シンプルに言えば、ただの引っ越し&転職です。

当時はあまり気負いせずに、新しい環境にワクワクして準備をしていた記憶があります😊

自分のできることってなんだろう? (can)

移住して自分の能力で役に立ってると思うことは、営業スキルです。
地元の商品を売ったり、町の良さを知ってもらったり、自分という人間を売り込んだり、信用してもらったり。

逆に言えば、IT技術も、デザイン力も、動画編集ができるわけでもなく、食いぶちになりそうなスキルは全くなかったです…(笑)

名古屋で勤めていた時は、保育園という見えないものを売っていましたし、元リクルートのトップ営業マンだった上司と社長から、営業の基本・資料作成の方法・顧客の課題の捉え方など…ほんとに色々なことを教えてもらいました。当時「私ならなんでも売れる!」ってよく言っていました。ちょっと嫌なやつですね(笑)
営業スキルは、あの時鍛えてもらってよかったなぁと、今でも思います。

今、過疎地でお店を運営してることにもすごく活かせています!
過疎地のシェアキッチン「うみべのいえキッチン」ホームページはこちら👇ちらっと覗いてね😊

1人でできることはたかが知れていて、みんなにサポートしてもらってやっとやりたいことができると思います。
見知らぬ土地で自分を知ってもらい、信じてもらい、サポートしてもらうために、どう自分を表現するか?

自分のスキルがどう町のためになるのか?を考えてみるといいと思います😊

結局、「複業」が最適解

今、私の現在の仕事はおおむね6つです!

①保育園コンサル

②シェアキッチン運営

③南伊勢町おしごとアドバイザー

④空き家再生プロデューサー

⑤コーチング

⑥みかんの収穫のバイト(12月のみ)

という感じです😊

移住のキッカケとなった地域おこし協力隊は任期を終え、今は個人事業主として日々仕事をしています。

少しずつ自分ができることを増やしながら、やりたいことに近づけていると思います✨お金がはいってくるところが複数あるのは安心です!

まずは自分が何がしたいのか?何ができるのか?を考えてみてください♪

キャリアで悩んでいる方も、移住またはUターンしようか悩んでいる方も、町内で仕事を探している方も、一度気軽にご相談くださいね😊

では、また!

相談窓口

むすび目Co-working
西岡 奈保子(南伊勢町お仕事アドバイザー)
0599-77-4227 (平日9時~17時)
musubime.co@gmail.com




             

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