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”値段が1割高くても消費者は「由緒正しい魚」を買う ” - 調査結果で明らかに

 

最近、アサリやワカメの産地偽装のニュースを目にした方、多いかと思います。
このニュースに関連して下記の調査結果をご紹介したいと思います。

”値段が1割高くても消費者は「由緒正しい魚」を買う ”

東京大学大学院農学生命科学研究科で「食糧安全保障問題」研究を行なっている大学院生らにより、一般的な消費者の「”由緒正しい魚”への選好」についての追加調査、およびその結果と分析内容が紹介されました。
ぜひ詳細はこちらのページを参照してみてください。-> https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/iot-edomae/

最近のIBMのグローバル調査でも、消費者の71%が、トレーサビリティが重要でありトレーサビリティを提供するブランドには付加料金を払ってもよいと答えています。

 貴社の取り扱うあらゆる製品は、原産地から消費者まで追跡およびトレースできていますでしょうか?

 この大きなテーマである「トレーサビリティ」に関して、具体的な事例としてご紹介したいのが、Ocean to tableの取り組みです。

水産物の漁獲・加工・流通・販売までの水産バリューチェーンをブロックチェーン技術等でデジタル化し、消費者は商品に貼付された二次元バーコードをスマートフォン等で読み取ることで「誰が・いつ・どこで漁獲した魚で、どのように自分の手元まで届けられたのか」といったトレーサビリティ情報を知ることができるのです。

東京都内で魚屋を展開する「sakana bacca(サカナバッカ)」にて、昨年開催されたフェアについての取材記事をぜひご参照ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/883347d90b8d775899b5dd8cd8c1704c3ece5192
 ※Ocean to Table(O2T)とは、「IBM Food Trust」というブロックチェーン技術を基盤とした、トレーサビリティや認証制度、魚価を上げるための活動を行っているコンソーシアムで、日本におけるシーフードの高付加価値化の推進と、それを通じたサステイナブルな漁業の実現を目的として活動しています。
https://seafoodlegacy.com/5817/

 

この事例の他にもIBMのBlockchain技術を活用して製品のトレーサビリティを担保した事例や、サプライチェーンの上流から下流までを可視化し、最適な在庫管理や需要予測を実現したお客様事例がございます。

お客様事例資料はこちらからダウンロードいただけます。->https://www.surveygizmo.com/s3/6745920/IBM 

補足:IBM Food Trust はIBM サプライチェーン・インテリジェント・スイートに内包されたソリューションです。

IBMサプライチェーン・インテリジェント・スイートについてはこちらhttps://www.ibm.com/jp-ja/products/supply-chain-intelligence-suite

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