小説とノンフィクション

小説とノンフィクション
柳広司 著の小説『象は忘れない』を読みました。
この本の中で、トモダチ作戦にはもう一つ秘密の目的があったという話がありました。
一般に、トモダチ作戦は東日本大震災の被災者を助けるために実施されたと聞いています。
しかし、この物語の中で、ロナルド・レーガン号(CVN-76)の船員は、この作戦の本当の目的は福島原発に行って事故による被害を調査することだったと語った。
つまり、彼ら、作戦メンバーの一部がデータを入手するためにそこに行き、そこに上陸したのです。
これは本当なのかと思いました。
そこで別の本を読みました。
それは、エィミ・ツジモト著『隠されたトモダチ作戦』というタイトルのノンフィクションであった。
柳広司が書いたような事実はありませんでした。
つまり、小説には真実が書かれていますが、ノンフィクションには事実が書かれています。
柳広司はノンフィクションでは書けない真実を伝えたかったのでしょう。

しかし、日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る(青山透子)に関しては???が付く。
non-Fiction なのに・・・・

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