オニタビラコ
オニタビラコは漢字で書くと鬼田平子と書くのだそうだ。
似ている名前の花が沢山ある。
春の七草のひとつ「ほとけのざ」とも呼ばれる、「小オニタビラコ」や、藪の中に生えている「ヤブタビラコ」。
葉が田の面に放射状に平らに広がるところから”田平”子だそうだ。
僕が見つけたのは、遊歩道を散歩している途中だ。
小さな黄色の花が一面に咲いていてきれいだったので写真を撮って帰ってから調べたが名前が分からなかった。
数日後、ある人のエッセーを読んでいたら、この名前が出ていた。
野原に普通に咲いているありふれた花なんだそうだ。
仏の座と間違えて食べられるが、別に食べても毒ではない、と書いてあった。