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流れ落ちる水のように、命が巡るように。

十年たっても、百年たっても変わらないものがある。

いや、正確には変わらないのではなく、人間より長くゆっくりとした時間が流れているのかもしれない。

人はいつか老いて亡くなるけれど、文章や音楽は残り続ける。だから…

私が愛する小松未歩さんの曲が、百年先も誰かに愛され続けますように…

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小松未歩への愛を語る 28 miho komatsu 3rd 〜everywhere〜

【土曜日更新】1997〜2006年に活躍したシンガーソングライター、小松未歩さんへの愛を語ります。

え、セカンドアルバムを飛ばしたって?

最高傑作(南葦基準)はトリにとっておくんですよ
(週イチ更新なら6月頃の投稿かな)

もちろんこのサードアルバムも素敵です。
さあいってみましょう。

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最短距離で

こちらの記事に代えさせていただきます

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BEAUTIFUL LIFE

朝目覚めたときに大事な人が隣にいること。
夜眠りに就くときに抱きしめられる人がいること。
そんな身近な幸せをうたう曲です。
結婚式のBGMにオススメ。(そういう自分は夫の選曲テイストとの違いから選曲できなかった…)

かつては「やじうまワイド」のオープニング曲になりました。
朝を彩る始まりのうたです。

試聴はこちら。


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As

「自分らしくあること」の難しさと、未来に向かって生きる希望をうたった曲。

「主流からそれる孤独と痛手」は大人になっても、2020年になっても怖いものです。でも、手を取り励まし会える人に出会えれば、どんな逆風でも立ち向かっていける気がします。

20年以上前に書かれた曲だけど、現在にも十分通じる優しさ。

試聴はこちら


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風がそよぐ場所

この記事をお読みください♡

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sickness

イントロが印象的。
一途って言えば聞こえはいいんですが、ヤンデレっぽい歌詞です。がんばって誕生日プレゼントを用意したのにカラ回る感じとかが…でも口笛吹いて明日も晴れるかなあなんて言うあたりで爽やか補正されます。

試聴はこちら。

ちなみにこの曲はビリー・ジョエルのパクリと言われることがありますが、実際ソックリです。未歩さんが自覚していたかどうかはさておき…(してたと思うけど、大人の都合じゃないかな)


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No time to fall

重たい失恋歌ですが、けっこう好きなんです。
ヤンデレっぷりはsickness以上。こんなに苦しいなら殺してくれ、なんて重たすぎる!
でも、最後にはこう語るんです。

こんな時でも人間って変ね
お腹も空くし笑ったりできるもんなんだな

この部分、最高に好き。
食欲があるってことは、体が生きようとしてるんだ。生きてれば次があるんだ。そう思います。

ちなみに大学時代の恋愛においてド重たい失恋をしたのですが当時の日記(恥ずかしすぎて捨てた)に未歩さんのこの曲を引用してて、読み返した時すんごく恥ずかしかったです。

試聴はこちら


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Holding, Holding on

No time to fallからのポップな明るい曲。2番の歌詞の「ボンネットを打つ雨」の印象が強く、イントロ、伴奏も雨粒が弾ける感じです。

困難に立ち向かう、とても力強い曲でもあります。
ファンの間でも人気の高い一曲です。

でも最後の英語だけはよくわかんない…w
無我夢中で走り続けろってことだとは思うんですけどね。

試聴はこちら


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BOYFRIEND、さよならのかけら

こちらの記事をご覧ください

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夢と現実の狭間

優しく語りかけるような出だし。サビのメロディもゆったりしてまさに夢に落ちていくような心地よさ。

でも、現実へと涙がこみ上げる、って言うくらいだから、叶わぬ恋、あるいは終わった愛なんだろうなぁ。

かつて失くしたものを思い出すときのような、温かい懐かしさを感じます。

試聴はこちら

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雨が降る度に

サードアルバムの中で一番好きな曲です。

雨。なのに、とても明るい印象の歌詞とメロディ。
童謡のように無垢な言葉選び。

松任谷(荒井)由実でいうところの「小さい頃は神様がいて」(やさしさに包まれたなら)

TWO-MIXでいうところの「すべてがきらめいていた幼い日の奇跡」(Rhythm Emotion)

この時間よ、永遠に続け。
そう願わずにはいられない、幸せのうた。

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高校生ミトさんの感想

皆さんお待ちかねの、中二病こじらせガール(2002年当時)のレビューです。

「As」はね、確かに大人になってからのほうが分かる。
一歩ずつ、大地と共に、は今とてもとても求めてやみません。

パーティで場を盛り上げたい…やめて!
ちなみに処世術として、職場付き合いのカラオケではモー娘。やAKBをヘタウマっぽく歌っていました。

BEAUTIFUL LIFEと対か!それはいい着眼点かもしれない。
ところで今のこのご時世って何なんだ。
911とかアルカイダとかで不安だったってことでしょうかね。

ちなみに夫とは、十年と言わずあと百年くらい一緒にいる予定です。

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おしまい

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