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南アルプス市民の地元愛を感じる、山奥のエコパ的イベント

みなさん、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

本格的に寒くなってきましたね。
家でゴロゴロするのが大好きな私は、こたつに入れる今の時期を優雅に過ごしています。魅惑のこたつがあると、やることをせず、ぬくぬくして、眠りに落ちてしまいます。もし自分にアウトドアな趣味があったら、冬の過ごし方もより楽しみが増えると思っていました。

そんなことを感じていた私にぴったりな情報が耳に入ってきました。それが、2021年12月4日(土)に南アルプス市芦安のキャンプ場で開催されたASHIYASU WINTER BASHというイベントです。参加したので、みなさんに感じたことを伝えたいと思います。

〇うちら的ソトアソビってなんだろう

芦安イベント(ロゴ)

今回のイベントであるASHIYASU WINTER BASHは、”うちら的ソトアソビ”がテーマ。行政主導のイベントではなく、南アルプス市で活動をされている方が集まって開催しているそうです。Facebookを見ていたら、今回のイベントの開催を知りました。

サウナや焚火などアウトドア体験がたくさん用意されており、楽しそうだなと思い、大学の友達を誘って行きました。
私の家から車で30分、芦安の山道を抜けていくと会場に到着します。

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イベント当日は、晴れだったんですが、山奥の芦安にある会場に到着すると、山の寒さと風が吹いてきたのもあって、冬の寒さを感じました。

〇私らのソトアソビの様子

では、早速ソトアソビを楽しみたいと思います。

お腹が空いていたのと身体を温めるために、会場内においしい匂いを醸し出す「芦安田舎うどん」を食べました。

芦安イベント(うどん)編集済み編集

芦安の将来を考える会である”かたくりの会”のおじちゃんとおばちゃんが作ってくれたもので、冷えた身体に温かい出汁が染みました。コロナ禍で、地域のお祭りにしばらく参加できていなかったので、不思議と懐かしさを感じました。ごちそうさまでした。

身体を温めたところで、アウトドア体験をしてみました。

芦安イベント(薪割)

薪割りコーナーのお兄さんが丁寧に指導してくれたおかげで、一発で薪をパッカーンしました。このコーナーは、常に子どもたちが賑わっていました。21歳の私は、一発で薪を割ってしまいますが、子どもたちは少しずつ少しずつ木に割れ目を入れて、割れるまで何度も斧を振っていました。子どもってかわいいですよね。

今流行りのアウトドアサウナをしたいと思っていたのですが、残念ながら出来ず・・・。しかし、フォトブースがあったので写真を撮ってもらうことに。

芦安イベント(アウトドアサウナ)

アウトドアサウナという言葉を初めて聞く方もいると思いますが、この写真で雰囲気だけでも伝わったら嬉しいです。体験している様子を見ていたんですが、かなりテント内は蒸気で熱いようでした。

〇イベントに参加して感じたこと

芦安イベント(こたつ)

イベントに参加してみて、こんなソトアソビがある日常生活を過ごしたいと思う一日でした。焚火、薪割り、アウトドアサウナなどは、自然を楽しんでいるように感じ、充実感を感じました。写真のように、外で一つのこたつに、初めましての人と入って、おしゃべりをすることもエコパ的暮らしの一つ。

このイベントの周知方法は、おもにFacebookだけにも関わらず大勢の人が参加していました。イベントでは、子どもたちが楽しんでいて、出店者の地域の方々も楽しそうにしているのが印象的でした。私と一緒に行ってくれた友達も「南アルプス市民の温かさを感じた」と言っていました。

ユネスコエコパークは、人と自然の共存を目指すモデル地域です。自然を活用しながら、今回のような人と人がつながるイベントがあることがエコパ的です。

このnoteでは、これからも南アルプス市で暮らす人々を紹介していき、多くの市民の方に南アルプス市との関わりについて考えるきっかけになったらと思います。

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