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親友であるトモミンとの出会いを綴る。

この文章は2018年にともみんが松竹芸能所属6周年の時、友達限定でFacebookで公開したものに加筆修正をしました(該当記事は現在非公開)。

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ということで。
ともみんのブログ読んでいたら、昔のことをふと思い出したので、いつかどこかに書きたいなーと思っていて、スマホのメモに書きっぱなしだった、この文を投稿しようかな、と思います。
(ともみんとは 朋未 という名前で活動している松竹芸能所属のタレントさんで、わたしの親友です。)

ともみんのツイッター↓

2人の出会い

2011年7月。
当時、戦車模型雑専門誌 月刊アーマーモデリング編集部に所属したばかりの私は、「明石プラモデル甲子園」の取材&コンテストの参加で兵庫県に上陸しました。

このコンテストに出品した「戦車通学」(ガルパンとかが流行る前に作った女子高校生が通学に3号戦車を使うという、トンデモジオラマ)は箸にも棒にもかからない惨敗の結果だったのですが

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▲2011年のアーマーモデリングにのってますねー!


入賞式のときにド肝を抜くようなことがありました。それが日本プラモデル工業組合賞を受賞し、壇上にあがった、ともみんだったのです。

ただでさえ当時は本当に女性が少ない模型業界。
その中でもステージに立ち、一際キラキラ輝いてる女性がともみんでした。
小顔、美形、細い、茶髪←そこ?
「こんな子渋谷でもなかなか見かけない……かわいすぎでは??」


当時私はまだアーマーモデリング編集部に所属したばかりで(その後スケビ編集部に異動して今に至る)編集の「へ」の字もよくわからず同僚もほぼ男性で、ただただぼんやりと「もっともっとこの業界に女性が増えてくれたらいいなー(できれば同じ年ぐらいで可愛い子だと尚良いなw←この時期からすでにギャル好きだった)。」と考えていました。


そんな時に(一方的に)出会ったともみん。明石プラモデル甲子園の表彰式が無事終わり、絶対に名刺をわたすぞ! と意気込んでいたのですが。

前日の夜、明石が誇る美味しい海産物でお酒が進んでしまい、多少グロッキー。

そして今より格段に落ちるナンパ力。

迫り来る新幹線の時間。

そしてそして、彼女の横には怖そうなおじさんが…。

「…あんなに可愛い子だから多分、あのおじさんの彼女かな(超偏見)しかし、あのおじさん見た目怖すぎるでしょ…」

と思い、声をかけるのを諦めました。
後にそのおじさんは、れっきとしたともみんの会社の社長だったことが発覚。社長…怖いとか言ってすみませんw

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▲アーマーモデリングの記事にも書いてますね。でもナンパしたのは現場ではなくて実は……

東京にもどってブログで検索!?

その後、東京に戻ってからも「なんで声をかけなかったんだろう…ああ悔しい!」と後悔の嵐。

明石プラモデル甲子園の事務局の方にあの美女の連絡先を聞こうか悩んでいる時に
「待てよ…? あんなに可愛かったら、モデルかもしれない……? そしたらブログとかやってるかも(当時はTwitterやInstagramではなくアメブロ)。イチかバチか検索してみよう!」
と思い立ち検索、2秒でともみんのブログを発見したのでした(笑)。

善は急げ! とアメブロのアカウントを作成し、メッセージにてコンタクト。何日か放置され(笑)返信が届き、あれよあれよと東京に明石プラモデル甲子園の入賞作を持参して撮影することに。
(ちなみに放置されたのはびっくりしたからとか言ってたけどホントかな……?笑)


わくわくの初撮影からの~

前日に受賞作のともみんジオラマが大破するハプニングもありつつ、無事に撮影は終了。

▲その時のことを綴ったトモミンの記事ですね。(初めて会ったの8/9だから遅くない?w)

こんな写真も撮影したね。

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▲相変わらず可愛い!!!!

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▲これが初の2ショット。


その後連載が決まって、連載が終わって、色んなことがあって、ケンカして言い合いしていっぱい泣いて、自分たちだけじゃどうにもならないことも、社会の汚さもキレイさもわかったところで、私は部署を異動になりました。そこで一応、お仕事の関係は終了。

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▲2012年のワンフェスで一緒に働いた時。トモミンは我らの奥川師匠の売り子をしましたね。写真は青森のFさんからいただきました♡今でもデスクに飾っています。


その後は仕事も絡みつつ、信頼出来る大切な親友の1人です。

ともみんのこと。

ともみんは、私がはじめて出会った模型業界での同年代の女性。

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▲確かワンフェスカフェ? ギャルいw

最初は全然心を開いてくれなくて、しょんぼりしたり、ムキーってしたり、くだらないバカ話ばかりしたり、牛タン食べたり、ビール飲ませたり、うちで鍋やったり、大阪まで泊まりに行ったり、名古屋にもいった。

そして頑張って保育士の資格もとった!!すごいよ、働きながら!!
頑張っているともみんを見ると、わたしも頑張ろう! って思える大切な大切な親友です。

2018年はともみんに「みなみたんは私の親友」と言わせるのが目標だったんだけど、もうそれは叶えたかな。

最近ともみんは結婚もしました。
ホントのこと言うと、嬉しいのとさみしいの気持ちが入り交じる。
もちろん基本は嬉しい。でもやっぱりなんか、ちょっとさみしい。
女同士の親友なら嬉しいだけじゃないのかよ?ってみんなは思うかも。
でもそこは上手く言葉に出来ないんだけど、彼女は私にとって憧れで。
たぶん心のどこかでファンの目線もあるから、寂しいんだと思う。
でも本当に嬉しいことも本音だよ! だから本当に幸せになって欲しいのです。。。

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▲二人でコスプレハロウィンお泊まりをした時。たった二人で。w


こういう人に出会えるの、いい意味で特殊なお仕事かもしれない……

わたしは今の仕事がすきです。よく模型雑誌の編集者っぽくないよねって言われます。どちらかといったら営業なのかなって思うし、じぶんでも営業職に就きたいと今でもおもうし。

でも、今これを書いてみて思うのが、お仕事の充実感だけでなく、こういった一生付き合っていきたい「人」に出会わせてくれた模型業界に感謝しています。だからたくさんそういう「人」を皆さんに伝えて行けたらいいなっておもうんです。もちろんそれが模型を通した記事になったり、本になったり、商品になったり。

いろんなかたちがあると思うのだけど。

そのかたちについては、色々あると思うのでまた今度。

お後はあんまりよろしくないかな。w けどおわり。

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