世界は「Give & Take」という話
私は少々お節介なところがある。
他人に与えられる人間である、思っている。
私は親切にしてもらったら、素直に受け取る。
受け取って素直に感謝できる人間である、と思っている。
世の中には、与えることはするけれど、受け取ることを頑として拒否する人がいる。
何もしてもらいたくない、お節介は嫌だ、自我の強い人ほどそういう傾向があるように見受けられる。
逆に、遠慮なく受け取れるが、与えることを躊躇する人がいる。
与えたら怒られるかも、余計なお世話かな、と消極的になってしまう人も多いと思う。
少し考えて欲しい。
世の中は二面性で保たれている。
表と裏、昼と夜、太陽と月、男と女…
他人に与えられたなら、他人から受け取っていいのです。
他人から受け取ったなら、他人に与えていいのです。
Giveだけではなく、Takeだけではなく、「Give &Take」。
受け取るのが苦手な人は、少しでいい、受け取とってみて欲しい。
最初は恥ずかしいかもしれない、惨めかもしれない。
でも、与えている人のほとんどは無償の心で与えている。
だからそんな気持ちは持たなくても大丈夫。
与えるのが苦手な人は、少しでいい、他人に与えて差し上げて欲しい。
最初は恥ずかしいかもしれない、逆に怒られるかもと思うかもしれない。
でも、その人は受け取りたいというサインを出してる。
それをあなたは感じ取り、与えたいと思ったのだ。
もし、与えて怒られたなら「失礼」と言って引っ込めば良い。
受け取って嫌味でも言われたら「では結構」と言って突っ返せば良い。
それだけのこと。
大丈夫。
与えられる人は受け取る資格がある。
受け取れる人は与える資格がある。
一方通行はやめて「Give & Take」のキャッチボールをしてみて欲しい。
これからの時代は、そういう時代だと思うから。
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