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本日の覚え書き②

 今回、テストの練習のためにかなりフィギュア(図形)が上達したので、コーチに教わったコツをメモしておく。ダンスのメモも、あわせて。

フィギュア

■テイクオフ
テイクオフ前にフリーレッグを体の下に引き込むときに、両足を揃えるのではなくつま先をちょっと開いて持ってくる。そうすると、テイクオフ時にそのままの角度で足を踏み出しやすい。
・テイクオフ前にアプローチしながら、プッシュする時の両足の位置を目で想像しておく。スケートする足は2つの円のラインが重なる場所の真上で、ロングアクシスが足の真ん中にくる位置。プッシュする足はラインに対して少し斜めの角度で、つま先が円の内側で、ロングアクシスの線に触る位置(プッシュする足のかかとはライン上)。あそことあそこ、と目で足の位置を確認して、その場所に正確に両足を持っていく。
・テイクオフはロングアクシスの真上で。遅くなったら減点。
・プッシュする足のウィールは回らないように。
・プッシュするとき、8輪をどっしり地面につけずに、すぐに入れ替える。
・プッシュは、後ろへ。横に流れない。
・プッシュする時、右足と左足の間をあけない。真後ろで。

■インサイド
・フリーレッグの腰骨を平行に保つとブロックしてしまう。フリーレッグ側の腰骨は少し下でいい。

■肩と手
・たまに後ろにひいた方の肩が開いていないことがあるので注意。手を4時(右手)または8時(左手)の方向へ置くことを考えると肩が開く。
・前の手はラインの上に置くが、体と肩を閉じてブロックしないように。

■膝
・テイクオフ時に膝を曲げたら、そのまましばらくキープ。膝から前へ進む。すぐに膝を伸ばさず、ゆっくりのばす。
・テイクオフにアプローチしながらゆっくり膝を曲げて準備。


ダンス

■シャッセ
ウィール1つ分だけ、ちょっとだけしか上げないとはいえ、しっかりはっきりとdecisiveに。
・会場のコーナー(角)でシャッセする場合は、会場の上下左右対称の位置に。毎回同じ位置で美しいパターンを描く。
・ワルツの場合はワンツーでホールドして(フリーレッグ右)、スリーでシャッセ。
・シャッセは左アウトエッジ(右はイン)

■アウトエッジのグライド
・一本の直線をイメージし、アウトエッジのセミサークルを速いテンポでやるつもりで。線に必ず帰ってくる
・次のアウトエッジに移る前に両足を揃えるANDポジション(フリーレッグは体の下に持ってくるが地面にはつけずに宙で平行に)。
・緊張するとプッシュが弱くなり、フリーレッグの足の伸びが弱くなるので注意。力強くプッシュ。美しくフリーレッグをホールド。
スピード出して力強く。小さくならない。

■競技の入りと出る時
・両手で内側から外側へ円を描きながら、下から上に、花が開くような感じで観客やジャッジへアピールが簡単で良い。その後も両手は横に美しく出したままキープ。
・移動で直線をただ進む時は、フリーレッグをスケーティングレッグの後ろに膝を曲げた状態で置いて(「す」の文字をイメージして膝を開いてターンアウトしておくとなおいい)、両手を広げて一本足のかかしのように進むと美しい。


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