2023年に読んだ本



はじめに


2023年は珍しく本を読んだ年でした!

元々読書は好きで、小学生〜高校生の頃までは図書室が身近にあったこともありよく本を読んでいたのだけれども、高校を卒業してからは段々と読む頻度が少なくなっていきました。
そんな中でも道尾秀介さんの新刊だけは読んでいて、それで満足だったのであまり他の小説を買って読もうと思いませんでした。
高校卒業以降に読んだ道尾さん以外の小説は
綾辻行人さんの「十角館の殺人」と我孫子武丸さんの「殺戮に至る病」くらいだったと思います。どっちも凄く面白かった!
「十角館の殺人」は実写化するそうで、どうなるのかとても楽しみですね。

そんな感じでほぼ本を読まない数年間だったのに2023年の4月、夕木春央さんの「方舟」を読んで、そして「方舟」の読了者ページからYouTubeチャンネルの「ほんタメ」を知って、読書熱が再燃しました。

ヨビノリたくみさんは道尾さんのファンと言うことで、同じ作家さんを好きな方のオススメする本だったら自分が楽しく読める確率も高そうだな~と思ったのでその辺りから色々と読んでいきました。

ということで読んだ順に箇条書き 
以前読んだことある本もあり

2023年に読んだ本

  • あなたのための短歌集 / 木下龍也

  • 透明カメレオン / 道尾秀介

  • 方舟 / 夕木春央

  • 龍神の雨 / 道尾秀介

  • リピート / 乾くるみ

  • ハサミ男 / 殊能将之

  • 葉桜の季節に君を想うということ / 歌野晶午

  • 貘の檻 / 道尾秀介

  • ルビンの壺が割れた / 宿野かほる

  • フォトミステリー / 道尾秀介

  • イニシエーション・ラブ / 乾くるみ

  • クローズドサスペンスヘブン / 五条紀夫

  • 鬼の跫音 / 道尾秀介

  • 向日葵の咲かない夏 / 道尾秀介

  • 十戒 / 夕木春央

  • 私が彼を殺した / 東野圭吾

  • どちらかが彼女を殺した / 東野圭吾

  • ある閉ざされた雪の山荘で / 東野圭吾

  • 片眼の猿 / 道尾秀介

  • これより先には入れません / 谷川俊太郎・木下龍也

  • オールアラウンドユー / 木下龍也

  • きこえる / 道尾秀介

  • 十一月の扉 / 高楼方子

  • 仮面山荘殺人事件 / 東野圭吾

2024年に持ち越しの本

2023年に買ったorそれ以前に買っていたのに読めなかった本

  • 光 / 道尾秀介

  • 珈琲店タレーランの事件簿 / 岡崎琢磨

  • 水の柩 / 道尾秀介

  • 三月は深き紅の淵を / 恩田陸

  • 自由研究には向かない殺人 / ホリー・ジャクソン

2024年はミステリは勿論、違うジャンルのも読みたいかも。高楼方子さんの他の作品とか、推しVtuberの栞葉るりちゃんがおすすめしている作品とか!
道尾さんの作品も読んだことないものがまだまだあるので、全部読むのが2024年の目標かな。何故かカラスの親指を読んだことがないので、今から楽しみです。


感想とか

短歌集から始まり、そこから先はミステリだらけの1年でした。
道尾さんでサンドして色々な作家さんの本を読んでたようです。偏ってるね〜
個人的1番はやっぱり「方舟」だったかな。あと「あなたのための短歌集」と「きこえる」も…

ここからダラダラとあまり中身のない感想が続きます。大体、面白かった~という事くらいしか書いてないです。
と思ったのですが書く時間全然ないので後から書きます。

「あなたのための短歌集」

1月に買った短歌集。以前オモコロで行われたシャニマス読書会での木下さんの短歌がきっかけで買いました。
短歌の個人販売プロジェクトで作ったものを纏めた短歌集になっていて、それぞれの悩みだったり名前を元にしたりと多種多様なお題に対しての短歌が載っています。
自分に向けたものでは無いのに、心にストンと入ってくる、ふとした時に思い出して自分の心のお守りになるようなものばかりです。
たまに開いては、その時の気持ちにあった短歌に栞を挟んでいます。
今は、
ひとり占めさせてあげますとびきりの緑のワンピースのわたしを
のページに挟んであります。いいですよねこの短歌……。
お題が右ページ、短歌が左ページに書かれているので想像しやすくて短歌ビギナーにはありがたいなと思いました。

「向日葵の咲かない夏」

既に読んだことがあったのですが、夏だし久しぶりに読むか~と思って読みました。謎屋珈琲店さんのパフェも食べに行きました、美味しかったな~。
大体覚えていたけれど、自分が1番怖!!と思った箇所は綺麗に忘れていました。
また夏が来たら読むかも…ジメジメとした暑さを感じる作品です。

「十一月の扉」

こちらも読んだことがあって、小学生か中学生の頃に図書室で読んで凄く好きだったという記憶がある本だったのですが、ほぼ10年ぶりくらいに読みました。
優しい空気が本からじんわり伝わってくるようで、やっぱり好きなお話でした。
作中に登場する雑貨屋さん、そこで売られてる素敵なノートに憧れていた頃の自分を少し思い出しました。
この本も、季節が来たら読み返したくなるだろうなぁ。