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そろそろ好きなものに正直に生きよう

タイトル通り、そろそろ自分の好きなこと、好きなものに正直に生きようと思った。

私は多分それなりに自由に生きているように見られているのか
「そんなに色んなことがやれていいね」
「やりたいことやって生きてるみたいでいいね」

と言われることもある。

ただ、実際のところ、やりたいことをやっているとも言えるが、心の芯の部分からやりたいこととは違うと思う。

個人事業はやりたいことだったが、今更ながら私は別にIT関連で個人事業をしたかったかと言えば違う。(それは最初からわかっていたことだが)

だから意欲的に技術を学ぼうとか、こんなことしてみたい、こんなことやってみたいと思い浮かぶことが無かった。
好きなものなら、頼まれなくても探求できるし、難しいことが出てきても厭わないはずだ。

過去の解釈を変えて点をつなげる

最近も過去を振り返って、自分のこれからのことをまじまじと考えてみている。

私が本当に子供の頃から好きだったことと、大人になってやっていることはかなりかけ離れていると思う。

私はたまたま、頑張れば運動もできて、勉強もそれなりにできた方だったけど、私が興味があるものはどちらかと言えば【芸術、思想、心理、見えない世界のもの】だと思う。

小さい頃に舞台を見に行って、ミュージカルを始めて、その後はバレエを習って、学校ではダンスをやったり、振り付けしたりしていた。

昔から、占い、おまじない、ジンクス、風水みたいなものが好きでよく調べていた。
親とお寺や神社によく行っていたし、そもそも両親も芸術には関心が高い方だったかもしれない。
父親は絵が上手で、家に飾られていた絵は買ったものだと思っていたら、父親が描いたものだった。私も弟も絵については、賞をとったりしていた。

勉強は学校で1桁とか10番台くらいで成績は良かったけど、関心があったのは宇宙とか地学とかで、あんまり現実には役に立たない基礎科学の分野に興味があり、なぜか得意な国語と古文漢文は、前世があるなら前世で何か関わっていたのかもしれないという感じだ。


そんな興味関心だから、大人になる意識も育たないし、
「大人になったら何をすればいいんだろう」って思っていた気がする。

頭では、弁護士・医者・看護師など、誰かが言っていた夢、その時好きだった人が言っていた夢、親の希望とか色んなものに影響されて、そういう道を考えたこともあったけれど、学校が檻のように感じていた私にとって、
「また大人になっても組織やルールという檻に入るのか」
という本音がどこかにあったと思う。

もちろん、学校や組織、会社が悪いわけでもなんでもないけど、私にとってはあんまり好きじゃなかった。

無駄に進学校に行って、みんな大学に行き、大手の会社へ入社希望だったり、研究者になるという夢を持った人が周りにいて、自分が何を目指せばいいのか、周りに影響されていたのかもしれない。

ただなんとなく、自分がナチュラルに収まる場所がそこではない気がしているだけで「時間が経てば、やってみれば馴染むだろう」と思っていたところもあった。


じゃあ何する?

だから今、今から自分の心が望む方向へ向かうために何を軸にすればいいのか、何を目指したいのかを考えているところだ。

過去に書いたこのnoteの記事は、未だにどこかから閲覧されて読まれているのか「いいね」の通知が来るし、本格的にコラムや心理、真理について書くのも良いかもしれない。
書きたいこともたくさんあるから、自分の考えや思い、知見や学びをここでシェアしていくのも良いかもしれない。

自分の部屋の中を飾る絵を描くように、絵を描くのもありかもしれない。
綺麗なものが好きなので、自分の気持ちがときめくようなアクセサリーや小物を作るのも良いかもしれない。

私が今まで親のこと、過去のこと、メンタルのことに悩んでいたことが多かったから、今後はそういう悩みの解決に沿えるようなことを考えるのも良い。自分の結婚がうまくいかなかったことをきっかけに、更に学んだことも多い。

占いや風水とか、そういう自分が興味を持っている分野をしっかり学び直すのも良いと思う。
他にも何がしたいのか、何が楽しいのか考えることが必要だと思う。


自分に許可を。

占いを仕事にして生きている人だってたくさん居るのに、何故か「ちゃんとオフィスで仕事できる人にならなきゃ」「知的な専門家にならなきゃ」と勝手に思い込みを作っていたのは自分自身だった。

多分、そういうオフィスワーカーになることが私の憧れであり、コンプレックスになっていたのかもしれない。
一応はそういう仕事もしてみたけれど、窮屈さに疲弊している自分もいて、本当に会社で働く人ってすごいと思う。

仏教的には、仏性という個人の生まれ持った特性が必ず備わっていると言われている。

本当に生まれ持ってずば抜けた音楽センスとか、数学の才能とか、科学への好奇心とか、ものづくりに対する関心とかを持っていて、自覚がある人はさっさと発揮して、その分野で活躍している。

分野に絞ったことでなくても、人の言ったことを解説するのが上手いとか、要約が上手いとか、プレゼンが上手いとか、人を元気付けるのが上手いとか、そういう長所のようなものかもしれない。

でも、必ず何か持っているはずで、全く何も特徴のない人はいないし、そういう自分の特性を活かして、自分の好きなものを探求しながら生活していく道を見て見ぬフリをもう出来そうにない。

自分で薄々「(私のイメージする)普通の社会人になれない」とぼんやり思っていたことに正直になって、普通の社会人になってほしいと親にある程度望まれていた期待に沿えないのは残念だけれども、私はこれからは気持ちに従って生きていこうと思う。

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心理分析大好きみなみん
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