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65日目 煉瓦と小人の扉と井戸端会議の村

2015年のネパール地震で崩れたところがそのままのところも多いバクタプルへ。入村料が高いのも復興に使われているのかな。そうなら良いな。

村中雨しのいで座れる場所だらけで、こういうとこで井戸端会議する人生の喜びみたいなものを想像した。


2016年6月4日(土)

5時半起きで作戦会議。
バクタプル2日、その中で行けたらナガルコット、ポカラ4泊にすることに。

ウクライナ人のおじちゃんがオススメしていた安いローカルマンゴー(緑色)を美味しく食べていたらバネッサが起きてきて、色々話す。

旅に疲れてデイリールーティーンを恋しく思うこと、女性の働く権利を守るような活動をしていたけど今はそれより家のことをしたいと思うこと、それが全世界の女性の流れと感じるということなど話していた。とても共感した。

長く付き合った人と一度結婚したけど、自分が病気になった時に助けてくれる感じじゃなくて、子供ができた場合のことを考えて別れたこと。同室で私がわっちゃんを看病する様子を見ていてすごくうらやましく思ったということ。不安があったとしても、もっとみんな自由に選んで生きていけるようになってほしいということ。

最後に、ブラジルに家族がいて、秋以降帰るから遊びに来てと言ってくれた。嬉しいなぁ〜心に残る出会い。

バスでバクタプルへ向かう。

入村料1500ルピー(約1350円)。高いな…
宿の人がカミカミ平くん(わっちゃんの友達)に似ていて、家族と思ってね〜と言ってくれる、アットホームな雰囲気。

まず洗濯
かわええ
宿猫

出かけてみると深い色味の町並みがとーーーっても面白い。

ヤギ
瓦庫
ここも赤い粉
爆睡犬よ永遠なれ
とにかく座るところだらけ
井戸端会議し放題だ
宇宙か古代のメッセージのようでかわいい

細かい飾り窓、ホビット族みたいな小さい扉たち…久々のワクワク感が湧き上がる。

トンネルも小さい

宿ここから2泊2200ルピー(約1980円)

バクタプルの名物ヨーグルトおいしかった


○わっちゃん心の俳句
バクタプル 一日歩けば ワンダフル

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