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56日目 知らないおばさんと密室で寝床を共にした夜

当時1インドルピー約1.2円、2024年現在1.75円。もっと爆上がりしてるのかと思ったらこのくらいか。

この日の二人寝タイプの夜行バスは戸惑った。向こうも相手が外国人で戸惑っただろう。


2016年5月26日(木)

スリーパーバスエアコンなし、乗り合わせたおばちゃん(ヒンドゥー語のみやけど優しい)とダブルベッド寝。カーテンの中二人きり。他人とベッドを共にするって…こんなバスあるのだなあ。

わっちゃんも現地の男性とベッドシェア。夜中爆音で音楽を流している所に止まったりして、何度も起きた。けどまあおおむね快適。

これはおばちゃんが降りた後わっちゃんがきて撮りました。

23時に出発して9時頃までかかる。バンガロール着いて市バスに向かおうとするとき、バス会社の客引きがひどかった。スリーパーじゃなくていい、ナイトバスじゃないのが良い、こっちの条件と違う!と断ってもカム!カム!としつこい。

そこでここまでの旅程で強くなってきたわっちゃんが「We!No!Buy!」みたいな感じでやっつけた。はっきり物言うパワーを得ている!イイね!

ここで私は派手に転倒しました

市バスのターミナルも大きくて、目的のバス探すの苦労したけど、わっちゃんが研ぎ澄まされた旅人の勘で見つけてくれた。二人で良かったよほんとに。

ここからまた11時から19時過ぎの長距離バス移動。きつかった…

ここの人たち、顔はじーっと見てくるけどニコリともしなくて怖い。お返しにこっちもじーっと見てみる。そして、何も起こらない。

だだっ広い荒地、大きな岩山、牛、人、豚、人、犬、人、ヤギ、人…インドの人口の多さを感じる。集落があるとそこにぎゅうぎゅうに人がいる。

その結果、人間同士の距離がめっちゃ近くて、他人とダブルベットのバスとか、今日の路線バスのように他人同士がぎゅうぎゅうに密着して座る感じが、成り立つのだろうなあ。

おやつ

星が綺麗〜などと言いながら、ホスペットから目的地ハンピへ。

ホストのMさん(インド人)と息子のSちゃんとあいさつ。日本人宿のはずが、日本人の奥さんがいない。Sちゃん、iPadに飛びついてゲームしようとする。困る…

これなんだろ

ここから2泊で2000インドルピー(約2400円)

○わっちゃん心の俳句
ハンピまで はるばる来たよ 疲れたな

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