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わたしの場合はコムスメのことが好きすぎるのでその場合も色々注意しなくちゃな、と思っている話

よしっ23時に寝るぞ!の気持ちでnoteに向かう。

今日は久しぶりに旭川までドライブ。ムスメを出産してから遠出はしていなかったから、旭川に行くのはちょうど1年ぶりくらいかもしれない。

だいたい3~4か月過ぎたあたりから、日々の買い物や打合せ、ちょっとした食事や散策など、だいたいの予定はムスメと同伴で行動している。今や日常のすべてにおいてパートナーみたいになっている。

ムスメとの毎日は驚くほど楽しい。私は結婚してもう8年くらい経つのだけど、ムスメの出産はちょうど1年くらい前なので、コダカラを授かるまでに結構時間がかかっている方の夫婦と言えると思う。

「赤ちゃんがきてくれたらいいなあ」と願ったり、「赤ちゃんができにくい」ということに、やるせなさや申し訳なさを感じる日々ではあったけれど、それでも子どもがいない人生をいつだって想像していたし、いざ子どもができたらさぞ自分の時間もオカネもなくなって自由が奪われることだろうし、そもそも特に「子ども好き」の方ではないので、大変だろうな~と思っていた。

私自身は家族総出で働く牧場のおうちに生まれ育ったので、虐待や育児放棄されていたのとは全く違う意味で、「両親に育てられた」という感覚がなく、どちらかといえば親よりも祖父母・曾祖母、そのまわりの親戚たち、それから姉妹関係の中で成長してきたな~っていう感じのが自分の正直なところ。とはいえもちろん父母に育てられたくさんお世話になっているし、キライとか仲が悪いともまったく違うんだけど。

なので、いざコムスメが私のお腹にやってきてくれたときにはとってもとっても嬉しかったけど、「産んだら実家の者たちに育ててもらおう~」「母ちゃんにあげよ~」くらいの軽い気持ちを持っていた。

そしていま、びっくりするほど我が子がかわいくて日々悶絶しています。

ほんとは誰にも渡したくありません。

24時間365日一緒にいたいです。

わたし以外の誰かに笑いかけたりしなくてもいいです。

めっちゃ泣いたり怒ったりしててもめっちゃ面白いしかわいいです。

彼女のおかげでさまざまな予定が入れられないしすべて狂うし何も進まないけど、それでも好きが止まりません。

「自分の時間がとられる」どころか、まじでこの時間を一緒に過ごさせてくれて感謝、の気持ちです。

そんなこんなな、100%コムスメに「愛」をもてるのも、今の私の暮らしが彼女一択でない背景もあるんだろうな。そこそこにこれまで自分の時間を過ごしてきて、年齢も重ねて、彼女に100%注ぎきれない状況であることも、より彼女への愛を深めているし、私と彼女間の関係を良い状態で維持できている理由なんだとも思っています。

このままだとコムスメに依存しすぎ干渉しすぎな危険な毒毒毒親になってしまう可能性があるので、注意せねばと自分に言い聞かせています。

できるだけ私以外の人と接する時間をもつように頑張っています。


子どもはスゴイ。何があっても親に100%以上の愛を向けてくるから。

わたしは今彼女のことが好きで好きでたまらないけど、そうじゃない気持ちになったときや、もしかして彼女を傷つけてしまう瞬間があったとしても、彼女は絶対にわたしのことを好きでいるんだろうな。

そんな彼や彼女たちの"絶対”の愛に甘んじたり、試したりしてはいけない。彼・彼女たちが幸せで生きていける未来が訪れるよう、全力でのぞまなくてはいけない。自分でそれができない場合でも、誰かと一緒に、誰かの手を借りて、追求しなくちゃいけない。

どうか生まれてくる命たちすべてが、心身共に傷つけられることなく、幸福でありますように。もし困難な状況に生まれてしまっても、幸せへの道をつかみ取れる社会となれますように。

今晩はなんだかムスメの話になってしまいました。ここら辺の話もちゃんと文章にしておきたいなあと思っているので、少し書けてよかったな!

おしまい!

コムスメと寝る、今晩もHAPPY

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