MUP WEEK8（ブランディングスキル）

ブランディングスキル

〜商品を売りたいのであれば商品を売るな！〜

まずは、ブランディングとその他の類似するものを説明していく。

1.マーケティティグ　　　　　　　　　　　　　　

あなたのことが好きです。（ある特定の人に）

2.アドバタイズメント

不特定多数の人に好きです。

3.PR                                                                                                                           

第3者があなたのことが好きみたいよ。

4.ブランディング　　　　　　　　　　　　　　

相手がから あなたがのことが好きです。

➡️ブランディングがあれば、マーケティング、アドバタイズメント、PRなどいらない事になる。

ブランディングがないと、広告費、マーケティング費が莫大なものになる。

●ブランディングがないと起こる負のスパイラルとは？
Aのトマト　と　Bのトマトは全く同じものとなる。
これにより、、
価格競争→サービス競争（＋α  宅配、レシピ本）→自社コスト増加
→利益率低下→PRのコスト削減→認知低下→シェア低下
➡️最終的に潰れる（倒産）

●ブランディングの種類

1.コーポレートブランディング                                                                                                      ・HP　　ロゴ　　代表者　　資本金

2.プロダクトブランディング 

・価格　　材料　　デザイン　希少性　　資格

3.マーケティングブランディング  

・チャネル　　ターゲット　　メディア　 SNS　　キャッチコピー　ストーリー

4.セールスブランディング  

・販売方法　　提供先選定　　顧客選定　　

ここからそれぞれのブランディングスキルを述べていく。

●コーポレートブランディング

競合を把握するけど競合を作っては絶対にいけない。

➡️自社は〇〇だが○○ではないと明確に断言する。

例：○○専門店、○○特化型など。

●プロダクトブランディング

・価格設定

100人にアンケートをとって100人中100人が購入する価格にするのは、間違い。

下記のグラフの様にいくら売り上げたかではなくいくら利益が残るかが重要！！

ここでは、1杯1000円で売ることが最適。

相場500円のカフェラテを1000円で売るには、付加価値を伝えたり、体験させること。相場以上の値段で売りたいのであればその商品を売ってはいけない。

・価格を上げるための付加価値

①空間付加価値

・インテリア、店内の雰囲気

②商品付加価値

・食材へのこだわり

③サービス付加価値（エンターテインメント付加価値）

・（美容院の例）アロマの匂いを選ばせる。飲み物にシャンパンを提供。

・お客様をワクワクさせるかが重要。

●マーケティングブランディング

例

1杯500円のスターバックスコーヒー

1杯100円のマクドナルドコーヒー

なぜスターバックスコーヒーを人々は買うのか？

この2つの相違点としてフランチャイズか、そううでないか。

マクドナルドはフランチャイズであり、ハンバーガーの値段は決まっている。

そのため、より多く売ることで利益を上げる＝回転率を上げることが重要となる。

マクドナルドのオーナーは、回転率を上げるため座席数を増やす。だから1人あたりのスペースが40cm程しかない。これをしてしまうと1杯500円で売れるコーヒーは100円でしか売れなくなる。

対して、

スターバックスは、フランチャイズをせず座席数の確保など儲け優先ではなく

ゆったりして頂くことを優先にしているため1杯500円のコーヒーも売れる様な仕組みができている。

価格設定を行う場合、こういった構造を理解することが重要。

●セールスブランディング

商品やサービス以外のものをP Rすること。商品を売りたければ商品をPRしてはけない。

例

ピアノ教室戦略

ピアノなどの高価なものは、いきなり買ってもらえないためピアノ教室開いて相手からピアノが欲しいと思わせる。

商品を売りたければその1個手前の売り方のブランディングが重要。売りたい商品に価値をしてはいけない。