見出し画像

何のために生きているのか。

突然ですが、もし明日死ぬとわかったらどんなことを思うか考えたことがあるでしょうか。

東京研修が午後で終わり、仲の良い先輩と『靖国神社』に参拝に行ってきました。

よくニュースでも取り上げられていたりするので一度は行ってみたいとずっと思っていました。せっかくの東京研修でしたので飛行機の時間まで時間があったので良い機会だと思って行ってきました。


その中でも有料の資料館があるのですが、そこには大昔からの日本の歴史がわかる物が展示されていました。

最初は学校の授業で先生から習った言葉や人物がたくさん出てきましたのでとても勉強になるなぁという感じだったのですが、だんだん近代に近づくにつれ、自己評価が起きました。

第一次世界大戦から終戦まで


展示場の終盤には戦争で戦死した方の写真が沢山祀られていました。

こんなにもたくさんの方達が亡くなったのかと。

まだ20歳そこらの方達も多い。

人生これからという方達ばかり。

きっと親御さんに大切に大切に大切に育てられた方達だと思います。


明日逝きますという選択を余儀なくされ、ご家族に遺書を書くときの気持ちとはどんなものなのかと考えても想像がつきません。


自分がもし明日でこの命が尽きるとなったら、家族に何と声をかけるだろうか。


明日命が尽きるとしたら、人生に後悔はないか。


戦死した方々はやりたいことは数え切れないほどたくさんあったと思います。


今の自分はご先祖の方々に顔向けができるくらい全力でやり切れているかと自分に問いかけると、答えはNOです。

食べるものにも困らない。

家もある。

家族もいる。

仕事もある。

そして、様々なことを自分で選択することができる。

『一度きりの人生。二度ない人生いかに生きるか。

親からもらったこの命。いつかは人生の幕を閉じる時が来る。

その最後の瞬間を迎える時まで本当に生きていて良かったと思える

人生を全うしよう。』

私の尊敬する青木仁志社長のメッセージです。


現代ではうつ病、ブラック企業、いじめ、差別など様々な理由で自らの命を断つ方がとても増えてきています。

私も子の親ですが、本当に愛おしく大切に育てています。

その子供たちが自らの命を断たなければいけない状況に立たされたとするなら、とてもやるせない気持ちです。


生きたくても生きれなかった。


そんな時代ではなく、今の日本は何でも選択ができる時代です。

なぜ私が生きているのか。

人生の目的は何か。


改めて考える機会をいただきました。


明日を何も考えずに惰性で過ごすか。それともしっかりと1日を生き抜くか。

全ては自分の選択次第。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?