見出し画像

求めよ!!

先日、アチーブメント社主催の『日本一を達成する営業の極意』というテーマの講演会に参加してきました。

講師は夏山豊起様。大手の保険乗合代理店に所属をしており、2019年度は生命保険契約件数1,000件を超えてトリプルTOTを達成しているとても偉大な方です。

(TOTとは。世界各国の生命保険、金融サービスの専門家のうちトップクラスのメンバーで構成される組織を「MDRT」と言います。その入会基準の6倍以上の生命保険販売成績を有する会員資格のことを「TOT」と言います。)

タイトルが『求めよ!!』というなんとも強烈なタイトルでしたが、私なりに感じたことをまとめてシェアしようと思います。

主に私が印象に残ったことは

1.決めること

2.選択と集中

3.命の時間を使う

この三つです。では一つ目からシェアしていきたいと思います。

1.決めること

考え方が変われば人生が変わる。プライオリティーマネジメントの第二象限を意識することということです。

画像1

(アリーブメント株式会社 HPより引用)

自分自身の振り返りをする日を年10日以上とる。

キーマンとの関係性作り

トレーニング

勉強、研修

など緊急ではないけれど、重要なことに要点を当て第二象限の時間を優先的に取り、余った時間で第一象限の緊急であり、重要でもあることを終わらせるということでした。

私たち、生命保険を取り扱う人間は「見込み客開拓に8割の時間を使っている」ということをお話しされてなるほどと納得できました。

夏山様は自分の仕事はとにかく面会をすることだということで、一切の事務作業をアシスタントの方を雇用し、一任することを決めたととのこと。

ビジネス面はもちろん、プライベート面でも年に数回家族旅行に行くと決められているそうです。年間計画にはその年の最優先事項として家族で旅行に行くスケジュールを押さえ、なにがあってもそれは動かさない。夏山様のご家族へ対しての愛情がとても伝わってきました。

2.選択と集中

あれもこれもではなく、どんな人間になりたいか。何となくではなく明確にしてそれに向かって必要なことと必要ではないことを分けることが必要だとも話をされていました。

夏山様は「ライフプランニング」という考え方を最も重要視されていて最も得意とされている分野。そこに注力するために法人案件は問い扱いせず、損害保険はパートナーの方の力を借りているとお話しされていました。

自分のなりたいFP像を決めて、理想の自分になるために必要なこととそうでないことを分けることにより自分の人生の目的、ビジョンと日々の実戦に一貫性を持たせることがとても重要だということです。

3.命の時間を使う

講演会の終盤にこのようなことを話されていました。

「1日1日、今日1日に悔いが残らなかったか。」

プライベート面では100歳まで健康な体でいると決めており、自分の時間を使うということは命の時間を使うということ。その命の時間を粗末にしてはいけない。自分を求めてくれる人には命の時間を惜しみなく使うとおっしゃっていました。


人間誰しもなりたい理想の自分や、理想の人生があるはず。

まずは強く求めること。そしてできるかできないかではなく、やるかやらないかということが大切だと学びました。

あの偉大なメジャーリーガーのイチロー選手も3,000本安打を達成した時にこうおっしゃっていました。

「3,000本達成する為に、6,000回の失敗をしてきた。」と。

まだまだ伝えたいこと、学んだことはたくさんありますが要点をまとめてシェアさせて頂きました。

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?